第12週目 ササゴイの一週間
◆日記
――僕は、どうやら、本当に大切なことを忘れていた、らしい。
黄昏色。
それは、僕と彼女が共有した記憶の色だ。
放課後の空き教室、先生の目に触れるまでの密やかな対話。お互いに、今まで他の誰にも語ることの出来なかった、僕と彼女の「夢」を語り合った、全てのはじまりの時間。
未だに舞台に散らばったままだった白紙の脚本を、ゆっくりと、一枚ずつ、拾い集めていく。何も書かれていないのは当然だ、これは元より「魔王ササゴイ」と「姫君ヒワ」の物語という皮をかぶった、僕ら二人のリアルであって、今までの茶番は僕に遠い日の記憶を思い出させるための手続きに過ぎなかった。
そしてここから先は、僕らの未来の物語であって。僕にも、ヒワにも、「これから」のことなんてわかるはずがなくて。だから――全部、全部、白紙だった。
だけど、今ならわかる。
『君ならできるさ、魔王様』
かつて、黄昏色の教室で、そう言って笑った君のことが。
『頼むぞ、あたしの魔王様』
黄昏色の劇場で、嬉しそうに笑った君のことが。
ヒワ。――僕は、君の本当の名前を知っている。
けれど、まだ幕は下りていないから、君のことをヒワと呼ぼう。僕の「未練」であるこの城に囚われていた君。今はもう、ここにもいない君のことを。
そして、僕は両手いっぱいに白紙の脚本を抱えて、舞台の上で顔を上げる。
視界を埋め尽くすのはちっぽけな舞台には不似合いにも過ぎる無数の客席。僕が最も恐れていたそれは、けれど、今となっては全く恐れるに値しなかった。僕の頭の中を占めているのは、どこまでも、どこまでも、ヒワのことだったから。
先のない脚本を前に、必死に「姫」を演じていた君は、一体どのような結末を望んでいただろうか。
遠い日のことを思い出す。黄昏色のシルエットとなった彼女は、今となっては陳腐とも思われる、けれど当時の僕の眼を奪ってやまなかった、彼女の思い描いた幻想と冒険に満ちた物語を書き綴ったノートを前に、上機嫌に言う。
『あたしはね、悲劇よりは喜劇が好きなんだよ、XXXXさん』
『喜劇?』
『そう、「すべての悲劇は死によって終わり、すべての喜劇は結婚によって終わる」ってね』
『結婚ばかりが全てじゃないだろ』
『こう言った人がいる、ってことだよ。確かに、結婚ばかりが喜劇、っていうのは暴論かもしれないけど……、一度幕が上がったなら、ハッピーに終わって欲しいなって思うんだ』
それから、と。
にっと白い歯を見せて笑った彼女は、こうも言っていたはずだ。
『その主役が君なら、あたしはもっとハッピーだね!』
ならば、ヒワが思い描いていた脚本の姿も、見えてくる。
僕の考えていることが、ヒワにとっての正解かどうかはわからない。僕がそれを行動に移す意味があるのかもわからない。けれど、何となく、今までのような舞台の上での重さや不快感は不思議と感じなかったから、多分――理屈ではなく。
僕が、僕自身が「そうしたい」と望んでいる。
黄昏色の影が、僕が指示もしていないのに、舞台袖からマントを持ってくる。このどう見てもユニクロでそろえたとわかる上下に、黒に橙の裏地のマントなんて悪目立ちして仕方ないが、舞台に立つ以上は多少「目を引く」要素も必要だ。
マントを羽織って、軽く腕や足を動かしてみる。随分と鈍ってしまっているが、それでも、舞台の広さと観客との距離、「どのように見えるか」は何となくわかってくる。
舞台はあくまで有限の空間であり、その場所も、そこに立つ人間も、あくまで物語を演じるために必要なものであって、物語そのものではない。けれど、それらは何一つ欠いてはならない。それらが全て調和し合って、時に反発し、刺激し合って、そうすることで舞台の上にはそのほんのひと時だけ、現実とは切り離された「別の世界」が生まれるのだと、僕は信じている。
そしてきっと、ヒワも、それを信じている。信じていた。
――ごめん、ヒワ。僕は君の気持ちに気づくのが、遅すぎた。
君が今どこにいるのかなんて、僕にはわからないけれど。これが君に見えているのかもわからないけれど。
僕も、もう少しだけ、僕自身に正直になってみようと思う。
「おーい、ササゴイ! ……って、あれっ、ササゴイ、珍しいカッコしてんじゃん!」
似合ってるぜ、と駆け寄ってきたパロットはにっと笑ってみせる。本当に「似合っている」と思ってるんだか思ってないんだか。こいつはものを考えるより前に言葉にしているところがあるから、一応、こいつの感覚の中ではそれなりにかっこよく見えているのかもしれない。正直ダサT着てる奴に共感はされたくないところだが。
「そうそう、桟敷城の公演のことだ! 早く続きを見せろって」
「このままじゃあ、ただでさえ潰れそうなのに、本当に潰れちゃうからねえ」
パロットの後ろからゆっくり歩いてきたコルヴスの声には多少皮肉げな響きが混ざっていたが、別に、僕を責めているような言いざまではない。この男は、意外と僕には気を遣っくれているのだと今になってよくわかる。
そして、そのコルヴスも、ハンチング帽のつばを少し上げて、見えていない目で舞台上の僕を「見る」。
「おや……、少し、気分が変わりましたかね?」
ああ、と応える代わりに頷いてみせる。この距離でコルヴスにこちらの所作が届くとは思わなかったが、それでも、わかってもらえると信じて。
「別にやめてもよいとは思ったんですよ。君は誰にも強制されていない。どう最後の週まで乗り切るか、それだけ考えていてもよかった」
――と言っても、もう、覚悟は決まってるみたいですけどね、と肩をすくめるコルヴスの一方で、さっぱり僕の心情なんて理解できないパロットが、ひょこっと僕の顔を見上げてくる。
「どうすんだ、ササゴイ?」
「ご決断を、魔王様?」
本当に、今は、この二人がいてくれてよかったと思う。
ヒワが消え、僕一人取り残されると思ったこの場所に響く二人の声は、ともすれば硬直してしまいそうになる僕の背をぽんと押してくれる。
桟敷城は今、確かにここにあり――まだ、幕は下りていない。
ならば、僕は。桟敷城の魔王ササゴイは。
声無き声で、具体的には手にした脚本の一枚に書きなぐって「宣言」する。
『SHOW MUST GO ON!!』
そうだ。
一度舞台に立った以上、こんな形で終わってたまるか!
【Scene:12 ショウ・マスト・ゴー・オン】
黄昏色。
それは、僕と彼女が共有した記憶の色だ。
放課後の空き教室、先生の目に触れるまでの密やかな対話。お互いに、今まで他の誰にも語ることの出来なかった、僕と彼女の「夢」を語り合った、全てのはじまりの時間。
未だに舞台に散らばったままだった白紙の脚本を、ゆっくりと、一枚ずつ、拾い集めていく。何も書かれていないのは当然だ、これは元より「魔王ササゴイ」と「姫君ヒワ」の物語という皮をかぶった、僕ら二人のリアルであって、今までの茶番は僕に遠い日の記憶を思い出させるための手続きに過ぎなかった。
そしてここから先は、僕らの未来の物語であって。僕にも、ヒワにも、「これから」のことなんてわかるはずがなくて。だから――全部、全部、白紙だった。
だけど、今ならわかる。
『君ならできるさ、魔王様』
かつて、黄昏色の教室で、そう言って笑った君のことが。
『頼むぞ、あたしの魔王様』
黄昏色の劇場で、嬉しそうに笑った君のことが。
ヒワ。――僕は、君の本当の名前を知っている。
けれど、まだ幕は下りていないから、君のことをヒワと呼ぼう。僕の「未練」であるこの城に囚われていた君。今はもう、ここにもいない君のことを。
そして、僕は両手いっぱいに白紙の脚本を抱えて、舞台の上で顔を上げる。
視界を埋め尽くすのはちっぽけな舞台には不似合いにも過ぎる無数の客席。僕が最も恐れていたそれは、けれど、今となっては全く恐れるに値しなかった。僕の頭の中を占めているのは、どこまでも、どこまでも、ヒワのことだったから。
先のない脚本を前に、必死に「姫」を演じていた君は、一体どのような結末を望んでいただろうか。
遠い日のことを思い出す。黄昏色のシルエットとなった彼女は、今となっては陳腐とも思われる、けれど当時の僕の眼を奪ってやまなかった、彼女の思い描いた幻想と冒険に満ちた物語を書き綴ったノートを前に、上機嫌に言う。
『あたしはね、悲劇よりは喜劇が好きなんだよ、XXXXさん』
『喜劇?』
『そう、「すべての悲劇は死によって終わり、すべての喜劇は結婚によって終わる」ってね』
『結婚ばかりが全てじゃないだろ』
『こう言った人がいる、ってことだよ。確かに、結婚ばかりが喜劇、っていうのは暴論かもしれないけど……、一度幕が上がったなら、ハッピーに終わって欲しいなって思うんだ』
それから、と。
にっと白い歯を見せて笑った彼女は、こうも言っていたはずだ。
『その主役が君なら、あたしはもっとハッピーだね!』
ならば、ヒワが思い描いていた脚本の姿も、見えてくる。
僕の考えていることが、ヒワにとっての正解かどうかはわからない。僕がそれを行動に移す意味があるのかもわからない。けれど、何となく、今までのような舞台の上での重さや不快感は不思議と感じなかったから、多分――理屈ではなく。
僕が、僕自身が「そうしたい」と望んでいる。
黄昏色の影が、僕が指示もしていないのに、舞台袖からマントを持ってくる。このどう見てもユニクロでそろえたとわかる上下に、黒に橙の裏地のマントなんて悪目立ちして仕方ないが、舞台に立つ以上は多少「目を引く」要素も必要だ。
マントを羽織って、軽く腕や足を動かしてみる。随分と鈍ってしまっているが、それでも、舞台の広さと観客との距離、「どのように見えるか」は何となくわかってくる。
舞台はあくまで有限の空間であり、その場所も、そこに立つ人間も、あくまで物語を演じるために必要なものであって、物語そのものではない。けれど、それらは何一つ欠いてはならない。それらが全て調和し合って、時に反発し、刺激し合って、そうすることで舞台の上にはそのほんのひと時だけ、現実とは切り離された「別の世界」が生まれるのだと、僕は信じている。
そしてきっと、ヒワも、それを信じている。信じていた。
――ごめん、ヒワ。僕は君の気持ちに気づくのが、遅すぎた。
君が今どこにいるのかなんて、僕にはわからないけれど。これが君に見えているのかもわからないけれど。
僕も、もう少しだけ、僕自身に正直になってみようと思う。
「おーい、ササゴイ! ……って、あれっ、ササゴイ、珍しいカッコしてんじゃん!」
似合ってるぜ、と駆け寄ってきたパロットはにっと笑ってみせる。本当に「似合っている」と思ってるんだか思ってないんだか。こいつはものを考えるより前に言葉にしているところがあるから、一応、こいつの感覚の中ではそれなりにかっこよく見えているのかもしれない。正直ダサT着てる奴に共感はされたくないところだが。
「そうそう、桟敷城の公演のことだ! 早く続きを見せろって」
「このままじゃあ、ただでさえ潰れそうなのに、本当に潰れちゃうからねえ」
パロットの後ろからゆっくり歩いてきたコルヴスの声には多少皮肉げな響きが混ざっていたが、別に、僕を責めているような言いざまではない。この男は、意外と僕には気を遣っくれているのだと今になってよくわかる。
そして、そのコルヴスも、ハンチング帽のつばを少し上げて、見えていない目で舞台上の僕を「見る」。
「おや……、少し、気分が変わりましたかね?」
ああ、と応える代わりに頷いてみせる。この距離でコルヴスにこちらの所作が届くとは思わなかったが、それでも、わかってもらえると信じて。
「別にやめてもよいとは思ったんですよ。君は誰にも強制されていない。どう最後の週まで乗り切るか、それだけ考えていてもよかった」
――と言っても、もう、覚悟は決まってるみたいですけどね、と肩をすくめるコルヴスの一方で、さっぱり僕の心情なんて理解できないパロットが、ひょこっと僕の顔を見上げてくる。
「どうすんだ、ササゴイ?」
「ご決断を、魔王様?」
本当に、今は、この二人がいてくれてよかったと思う。
ヒワが消え、僕一人取り残されると思ったこの場所に響く二人の声は、ともすれば硬直してしまいそうになる僕の背をぽんと押してくれる。
桟敷城は今、確かにここにあり――まだ、幕は下りていない。
ならば、僕は。桟敷城の魔王ササゴイは。
声無き声で、具体的には手にした脚本の一枚に書きなぐって「宣言」する。
『SHOW MUST GO ON!!』
そうだ。
一度舞台に立った以上、こんな形で終わってたまるか!
【Scene:12 ショウ・マスト・ゴー・オン】
NEWS
100階層からなる海洋型ダンジョン、スーパーデプス。その深淵へと向かう魔王たち。領域瞬間霊送箱の完成は近い……乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「わぁ、魔力炉フル稼働だね……! この、プレハブ小屋みたいなのが霊送箱……?」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「ドキドキするね! この中が、スーパーデプスに繋がっているんだ」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「隙間から、海の香りがする……」 |
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』 「……残念ながら、魔力炉の買い占めは向こうにはあまり影響がなかったようだ」 |
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』 「諜報による情報によれば、領域殲滅兵器はまもなく完成するらしい」 |
徒花に灰を落とす魔王『セワ』 「グハハハハハー! 関係ないぜ!」 |
徒花に灰を落とす魔王『セワ』 「叩き潰すだけだ!」 |
メルサリア 「来週にはスーパーデプスに到達するっす! 準備をするっす! といっても、いつも通り商戦するだけっすが……」 |
メルサリア 「情勢は、わたしたちに傾いているっす! 勇者ギルドは、禁忌選定委員会のアンデライト攻撃を危険視したっす」 |
メルサリア 「黄金の楔の制約によって、勇者は魔王を攻撃するっす。カガクシャは楔によって定義されていないので、中立を保っていたっす」 |
メルサリア 「でも、この前の攻撃はギルドの方針を動かしたっす! 勇者はカガクシャもまた攻撃対象にしたっす」 |
メルサリア 「魔王、勇者、カガクシャの三つ巴になるっす。ここで、魔王の護衛は委員会への攻撃を担当するっす。魔王の商品は……」 |
メルサリア 「勇者を満足させて、勇者の敵対心をカガクシャへと向かわせることができるっす!」 |
レヒルからの映像メッセージ 「(眼鏡クイッ)海はいい……(眼鏡クイッ)広く、やさしく、時には猛る(眼鏡クイッ)そして我々は、圧倒的な水量にただ圧倒される(眼鏡クイッ)」 |
レヒルからの映像メッセージ 「(……クイッ)……(眼鏡クイッ)ひとつ、昔話をしよう(眼鏡クイッ)かつて神々は、自らの滅びを悟り、ある者は狂乱し世界をめちゃくちゃに破壊し、ある者は――(謎クイッ)」 |
レヒルからの映像メッセージ 「(眼鏡クイッ)やがて神を失う民草のために、「生き方」を残した(眼鏡クイッ)それが、聖魔領域という世界と、黄金の楔というルールだった(眼鏡クイッ)」 |
レヒルからの映像メッセージ 「(……クイッ)……楔は、未来を予見し、我々を導く標となり(眼鏡クイッ)神なき世の黄金の担い手である経済をコントロールしてきた(眼鏡クイッ)」 |
レヒルからの映像メッセージ 「(眼鏡クイッ)でも、もうそれも終わりだ(眼鏡クイッ)神々は、完璧ではなかったからだ(眼鏡クイッ)」 |
レヒルからの映像メッセージ 「(眼鏡クイッ)示してみせよう(眼鏡クイッ)僕のデバステイターで(眼鏡クイッ)この世界が……(眼鏡クイッ)できそこないだということを(眼鏡クイッ)」 |
◆訓練
魅力の訓練をしました魅力が25上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が27上昇した
魅力の訓練をしました魅力が28上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が30上昇した
魅力の訓練をしました経験値が足りない
◆破棄
ササゴイは四畳半の氷室を破棄した!!
ササゴイは四畳半の電気床を破棄した!!
ササゴイは虎落笛を破棄した!!
ササゴイは毛玉29を破棄した!!
ササゴイは痩せ蛙26を破棄した!!
ササゴイは巨岩29を破棄した!!
ササゴイは午前四時の鏡28を破棄した!!
ササゴイは大人しい本棚を破棄した!!
ササゴイは薪を破棄した!!
ササゴイは香油を破棄した!!
◆送金
◆購入
ササゴイはクマチャンのお墓を4個納入した!!(348money)
ササゴイはクマチャンのお墓を4個納入した!!(348money)
ササゴイは地下倉庫(照明)を4個納入した!!(240money)
ササゴイはスペシャルブレンドを2個納入した!!(39money)
ササゴイはスペシャルブレンドを2個納入した!!(39money)
魔力炉購入!!
そのアイテムは存在しない
そのアイテムは存在しない
そのアイテムは存在しない
◆作製
資金を100を投入した!!
熱意強化!
熱意強化!
スペシャルブレンドとスペシャルブレンドを素材にしてあっつあつのパロットを作製した!!
◆レガリア決定
幻影跳梁 に決定!!
◆アセンブル
スロット1にクマチャンのお墓を装備した
スロット2にオピウムルームを装備した
スロット3に地下倉庫(照明)を装備した
スロット4にホテル・ドッジウォールを装備した
スロット5にパロット(砂)を装備した
スロット6に宵闇桜坂を装備した
スロット7に電気に強いパロットを装備した
スロット8にやる気に満ちたパロットを装備した
スロット9にあっつあつのパロットを装備した
スロット10に術式型パロットを装備した
スロット11にきらびやかなパロットを装備した
スロット12に術式型パロットを装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆姉妹提携
エン・レイとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……通常営業
◆ミッション
ミッション設定……ミッションC
ユニオン活動
魔王のお茶会の活動記録
ダンジョンのどこか、ちょっとしたスペース。
少し大きなテーブルに、座り心地の良さそうな椅子、明るい色の花が一輪、花瓶に挿してある。
そこでくすんだ金髪の少女と同じ髪色の少年が、何やら準備をしているようだ。
あなたに二人が気づくと、少女の方が笑顔で話しかけてきた。
どうやら歓迎しているようである。
「いらっしゃい。
ここはダンジョンの奥でお店を開いている魔王やその関係者たちのための、お茶会スペースよ。
ホストは私、ルーゼンエッタとグラート。そこにいるちっちゃい妖精みたいなおじ様はあんまり気にしないで頂戴ね。
私達がいない時も暖かい紅茶とお茶菓子は用意してあるから、気軽に休んでくれると嬉しいわ。
私的なお茶会だから、作法的なことは何も気にすることはないけれど、殴り合いの喧嘩やあまりに口汚い言葉は歓迎しないの、ごめんなさいね。
皆で仲良くお茶をしましょう?
でね、今日のお茶とお菓子なんだけれど――」
+++++++++
【PL向け情報】
四城半のダンジョンの何処かにある魔王たちのお茶会スペース設定のユニオンです。
なんとなくロール色濃い目のユニオンですが、交流及びロールの有無は問いません。
ユニオン参加者以外でもお茶会スペースは利用可能ですので、ロール等々での利用もお気軽にどうぞ。
・笑顔を上げたい方(笑顔極振りユニオンです)
・お茶が好きな方。
・お菓子が好きな方。
・ロールのネタにしたい方。
・交流のネタにしたい方。
・なんかよくわからないけど気になった方。
そんな感じの方を募集します。
ユニオン主はEno.204 ルーゼンエッタ です。
お茶会に参加したい方、お問い合わせ等はお気軽にでどうぞ。
それでは、ご縁がありますように。
少し大きなテーブルに、座り心地の良さそうな椅子、明るい色の花が一輪、花瓶に挿してある。
そこでくすんだ金髪の少女と同じ髪色の少年が、何やら準備をしているようだ。
あなたに二人が気づくと、少女の方が笑顔で話しかけてきた。
どうやら歓迎しているようである。
「いらっしゃい。
ここはダンジョンの奥でお店を開いている魔王やその関係者たちのための、お茶会スペースよ。
ホストは私、ルーゼンエッタとグラート。そこにいるちっちゃい妖精みたいなおじ様はあんまり気にしないで頂戴ね。
私達がいない時も暖かい紅茶とお茶菓子は用意してあるから、気軽に休んでくれると嬉しいわ。
私的なお茶会だから、作法的なことは何も気にすることはないけれど、殴り合いの喧嘩やあまりに口汚い言葉は歓迎しないの、ごめんなさいね。
皆で仲良くお茶をしましょう?
でね、今日のお茶とお菓子なんだけれど――」
+++++++++
【PL向け情報】
四城半のダンジョンの何処かにある魔王たちのお茶会スペース設定のユニオンです。
なんとなくロール色濃い目のユニオンですが、交流及びロールの有無は問いません。
ユニオン参加者以外でもお茶会スペースは利用可能ですので、ロール等々での利用もお気軽にどうぞ。
・笑顔を上げたい方(笑顔極振りユニオンです)
・お茶が好きな方。
・お菓子が好きな方。
・ロールのネタにしたい方。
・交流のネタにしたい方。
・なんかよくわからないけど気になった方。
そんな感じの方を募集します。
ユニオン主はEno.204 ルーゼンエッタ です。
お茶会に参加したい方、お問い合わせ等はお気軽にでどうぞ。
それでは、ご縁がありますように。
笑顔の訓練をしました
笑顔が1上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が1上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が1上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が1上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が1上昇した
セラフィレア 「♪~~~♪~♪~~~~~」 |
キラボシ 「話し掛けてくるなら、構ってやらないことは無いわ。あの眼鏡野郎も、あいつなりに世界を救いたいのだろうし」 |
キラボシ 「世界を救う、か……。何で私達、それこそ勇者様みたいなこと、やってるのかしらねぇ……」 |
キラボシ 「……私がこの地に来たのは、単なる転送事故。帰る手段さえ見つければ、さっさと帰るつもりだったわ」 |
キラボシ 「あはは、今となっては乗り掛かった船、途中で投げ出すつもりはないわよ?」 |
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
清算
モブ売り 251
勇者売上高 4021
攻撃戦果補正25%(MAX)
支援戦果補正15.75%
防衛戦果補正7.88%
撃破数補正 23%
特別補正 1.12%
休業復帰補正10%
合計現金収入9123
予算消費 -1164
宣言補正 0.2%
粗利益 7974
ロス高 -694
◆経験値が65増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
勇者売上高 4021
攻撃戦果補正25%(MAX)
支援戦果補正15.75%
防衛戦果補正7.88%
撃破数補正 23%
特別補正 1.12%
休業復帰補正10%
合計現金収入9123
予算消費 -1164
宣言補正 0.2%
粗利益 7974
ロス高 -694
◆経験値が65増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
ササゴイは午前四時の鏡31を入手した!
ササゴイは白いコート31を入手した!
◆魔王城への来訪者が一人……
ササゴイはアルラウネの「ラウ」を18個手に入れた!!
明日の戦場
第11ブロック
来週の降水確率:23%
来週の風の向き:1%
紅のイエル |
リリック・リザヴェリア・ラビリンス |
にんじん紅茶の魔王『ラパン』 |
【魔弾のペテン師】キール=キイス |
ラヴィーネ |
一乃 |
リィ・シージング |
リコリス |
パステル・エスキース |
マリー・ライオネット |
ゼヴィル・シティーザラップ |
風を泳ぐ魔王『セルフィ』 |
大家 桐花 |
晋之木魔界ダンジョン村 |
|
魔王城レイディオ~四城半の隅放送局から~ |
ササゴイ |
エン・レイ |
品が無ければ躰を売ればいいじゃない! 淫魔獣神王『ゆくしず』 |
ラリル・レ・ロッタ |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
ルールの制定者『ここからここまで』[カルマ物理] |
モリスの乾いた足跡(まだ続いている)[徳冷気] |
モリスの乾いた足跡(まだ続いている)[徳冷気] |
ルールの制定者『ここからここまで』[カルマ物理] |
モリスの乾いた足跡(まだ続いている)[徳冷気] |
モリスの乾いた足跡(まだ続いている)[徳冷気] |
モリスの乾いた足跡(まだ続いている)[徳冷気] |
ルールの制定者『ここからここまで』[カルマ物理] |
モリスの乾いた足跡(まだ続いている)[徳冷気] |
ルールの制定者『ここからここまで』[カルマ物理] |
ルールの制定者『ここからここまで』[カルマ物理] |
破断の剣『スレイ』のつけた柱の傷[徳物理] |
モリスの乾いた足跡(まだ続いている)[徳冷気] |
モリスの乾いた足跡(まだ続いている)[徳冷気] |
モリスの乾いた足跡(まだ続いている)[徳冷気] |
モリスの乾いた足跡(まだ続いている)[徳冷気] |
破断の剣『スレイ』のつけた柱の傷[徳物理] |
南風を受けた天使『灼耶』[カルマ火炎] |
モリスの乾いた足跡(まだ続いている)[徳冷気] |
南風を受けた天使『灼耶』[カルマ火炎] |
キャラデータ
名前
ササゴイ
愛称
ササゴイ
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
――さあ、ここからは、僕の芝居に付き合ってもらおう。 『桟敷城の魔王』ササゴイ 僕。仕事道具の「声」を失って隠遁生活を送っていた元役者。 ヒワに声をかけられて、この城で目覚めた。僕の心象風景である、歪な劇場の城で。 自己分析するのは難しいけれど、多分、僕自身はそう面白くもない人間だ。 僕の人生は、舞台の上で「僕ではない誰か」になるためにあったから。 『天空王国の姫君』ヒワ 桟敷城に囚われていた姫君にして、その本質は「脚本家」。 かつて、彼女の書いた脚本を僕が演じると約束して、それ故にこの場に囚われていた。 しかし、僕が舞台に上る意志が無いと知った瞬間に姿を消してしまった。 だから、僕はもう一度だけ、舞台に立つ。君のために。 パロット 食客。戦闘機乗りの幽霊を自称するが体はあるし飯も食う。誰よりも食う。 見た目が鳥みたいに派手で、その見た目と名前の通りにやかましい男。 歌が抜群に上手く、誰の前でも全く物おじしない。あと突発的な事態やアドリブにはやたら強い。心臓に毛が生えてる、っていうか心臓ないか。幽霊だもんな。 その代わり自分の興味のないことは全く頭に入らない鳥頭。脳味噌もないんだろうな。 コルヴス・コラクス 食客。パロットの友人。こちらも元戦闘機乗りで現在は整備工らしい。 盲目だがそのハンデを感じさせない、気障で飄々とした男。 頭の回転が速く演技がとにかく上手いが、人の視線が苦手で舞台には立てない。見えていないのに「見られている」のがわかるってのもなかなか難儀な話だ。 人との距離感を測るのが苦手なだけで、割と気のいい奴だと思っている。 脚本=未来は白紙だが、即興劇なら得意分野だ。 一度舞台に上がった以上は、全力で「魔王」とやらを演じてみせよう。 そうだ、幕はまだ降りていないのだから! イラスト:ENo.18PL 紙箱みど様 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5 __6__7__8__9_10_11 _12_13_14_15_16_17 _18_19_20_21_22_23 |
お城データ |
|
|
ID | 種別 | 名前 | 在庫 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
1 | カルマ電撃建築:電気床 | クマチャンのお墓 [29/熱意/好感]《装備:1》 壮大値[859] 価格[87] 警戒値[73] 連続値[156] 防御属性[電撃] 防御値[107] 熱意値[185] 好感値[123] 予見値[23] 在庫[4] 追加効果[貫通付与] 資産投入[100] [カルマ電撃建築] *作者* | 4 | ▼詳細 |
2 | カルマ電撃建築:電気床 | クマチャンのお墓 [29/熱意/好感] 壮大値[859] 価格[87] 警戒値[73] 連続値[156] 防御属性[電撃] 防御値[107] 熱意値[185] 好感値[123] 予見値[23] 在庫[4] 追加効果[貫通付与] 資産投入[100] [カルマ電撃建築] *作者* | 4 | ▼詳細 |
3 | カルマ聖魔建築:秘密の部屋 | 地下倉庫(照明) [29/減壮/予見]《装備:3》 壮大値[-655] 価格[60] 警戒値[174] 連続値[102] 防御属性[聖魔] 防御値[105] 熱意値[61] 好感値[82] 予見値[203] 在庫[4] 資産投入[50] [カルマ聖魔建築] *作者* | 4 | ▼詳細 |
4 | --- | --- | --- | --- |
5 | 素材:素材 | 消火器30 [30/耐火/---] 価格[10] [素材] | 0 | ▼詳細 |
6 | カルマ火炎護衛:ウィザード | 電気に強いパロット [26/耐電/好感]《装備:7》 攻撃値[60] 連撃値[8] 壮大値[246] 価格[31] 警戒値[28] 連続値[59] 防御属性[電撃] 防御値[76] 熱意値[98] 好感値[86] 予見値[57] 在庫[9] 追加効果[加速] 資産投入[10] [カルマ火炎護衛] *作者* | 9 | ▼詳細 |
7 | カルマ火炎護衛:ウィザード | やる気に満ちたパロット [25/熱意/熱意]《装備:8》 攻撃値[60] 連撃値[8] 壮大値[249] 価格[46] 警戒値[29] 連続値[59] 防御属性[聖魔] 防御値[50] 熱意値[149] 好感値[60] 予見値[57] 在庫[14] 追加効果[加速] 資産投入[50] [カルマ火炎護衛] *作者* | 14 | ▼詳細 |
8 | カルマ火炎護衛:ウィザード | あっつあつのパロット [30/熱意/熱意]《装備:9》 攻撃値[68] 連撃値[8] 壮大値[272] 価格[65] 警戒値[31] 連続値[67] 防御属性[聖魔] 防御値[56] 熱意値[171] 好感値[70] 予見値[63] 在庫[16] 追加効果[加速] 資産投入[100] [カルマ火炎護衛] *作者* | 16 | ▼詳細 |
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10 | 素材:素材 | 午前四時の鏡31 [31/反壮/---] 価格[10] [素材] | ▼詳細 | |
11 | 素材:素材 | 白いコート31 [31/耐冷/---] 価格[10] [素材] | ▼詳細 | |
12 | 素材:素材 | 槍衾30 [30/耐物/---] 価格[10] [素材] | 0 | ▼詳細 |
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14 | カルマ火炎護衛:ウィザード | 術式型パロット [21/熱意/警戒]《装備:12》 攻撃値[55] 連撃値[8] 壮大値[230] 価格[34] 警戒値[47] 連続値[54] 防御属性[聖魔] 防御値[46] 熱意値[111] 好感値[54] 予見値[53] 在庫[3] 追加効果[加速] 資産投入[20] [カルマ火炎護衛] *作者* | 3 | ▼詳細 |
15 | 徳物理商品:家具 | 英・自動整理機能棚 [28/熱意/連続] 壮大値[212] 価格[28] 警戒値[33] 連続値[61] 防御属性[物理] 防御値[31] 熱意値[61] 好感値[61] 予見値[30] 在庫[6] 資産投入[100] [徳物理商品] *作者* | 6 | ▼詳細 |
16 | 徳物理護衛:アルラウネ | アルラウネの「ラウ」 [29/好感/好感] 攻撃値[117] 連撃値[3] 壮大値[644] 価格[63] 警戒値[20] 連続値[52] 防御属性[冷気] 防御値[64] 熱意値[34] 好感値[172] 予見値[62] 在庫[18] 追加効果[成長] 資産投入[100] [徳物理護衛] *作者* | 18 | ▼詳細 |
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18 | 素材:素材 | 白いコート27 [27/耐冷/---] 価格[10] [素材] | 0 | ▼詳細 |
19 | カルマ火炎建築:熱砂 | パロット(砂) [27/熱意/熱意]《装備:5》 壮大値[800] 価格[40] 警戒値[48] 連続値[50] 防御属性[火炎] 防御値[103] 熱意値[205] 好感値[155] 予見値[48] 在庫[6] 追加効果[幻影付与] 資産投入[10] [カルマ火炎建築] *作者* | 6 | ▼詳細 |
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23 | カルマ聖魔建築:秘密の部屋 | オピウムルーム [26/警戒/警戒]《装備:2》 | 2 | ▼詳細 |
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26 | 素材:素材 | 愛の手紙28 [28/好感/---] 価格[10] [素材] | 0 | ▼詳細 |
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