第14週目 文字盤に絡む触手の一週間
◆日記
私の戦いに大きな目的はない。目の前の勇者に自分の価値観がどれだけ通用するのかを確かめ、自分が預かる護衛達に力を存分に発揮できる機会を与える。そのための戦場を、ひとつひとつ、作っていく。そのために必要なものを、好きなだけ集める。
手段は選ばなくていい。自分の手が伸びる場所にある、自分の興味を惹くなにかを、使えるように使う。善も悪もなく、正義も邪もたぶんない。
欲望だけがある。残された命が燃え尽きるまで、この心を満たせよ。その結果、歴史が動くと思うか? 世界が滅ぶとでも思うか?
否、と答えたい。
しかしいま、私は、魔王である。
×××
『店主』は人間だ。バケモノでもなんでもない。
俺があいつの側に置かれた頃から今の今まで、ずっと人間だった。おそらく、これからも人間を脱することはできない。
できるとしたら死ぬ時だ。死は、人間もバケモノも鳥も花も、全てを同じ形にして、同じ場所に連れて行く。
俺もあいつもそれを待っている。『待ち望』んではいない。『待っている』。今がその時かどうかだけを考え、そうならなければ次を待つ。そうやって生きてきた。
この時計塔がそれを許しているのかというと、微妙なところだ。霧にしたってそうだ。俺も判断するべきだろう。あいつがこれからもぼんやりとここで命の火を燃やし続けるとして、俺や奴らが口を出さずにいられるかというと、ノーだ。
この城の外で、世界が動いている。この城も世界の一部であり、『店主』も世界の一部でありながら、この城は外に対してあまりにも、閉じている。
「あなたはときどきそういう顔をするね」
テーブルの向こうで、あいつは言う。
「あなたはそちら側に居ながら、よくこちらを覗き込んでいる気がするわ」
「気がするだけだろ」
「そうねぇ。きっとそう」
煙にまみれ蒸気の染み込んだ玉座は、もう新品とは呼べないだろう。けれどこいつは音を立てないよう器用に腰を下ろし、おおきな肘掛にもたれかかった。
「わたしは今何を見ているのかしら」
右の翼を風切りの先まで広げ、部屋に充満したぬるい空気を探っている。大きく開いた窓と、不自然なほど白いカーテン。見下ろす庭の地下には機械が生きて、あらゆる機構をがしゃんぷしゅーと動かしながら、眠たげに歯車を回している。彼らを覆い隠す美しい芝と、みどりの葉を揺らす木々。煙と蒸気が吹き溜まる城で、霧に覆われたたくさんの美しいもの。いくら勇者に踏み荒らされようと、一晩の停電にみまわれようと、気がつけば『店主』あるいは俺達がもとどおりに直しているこの、言うなれば、たからもの。
「ねぇ、」
聞き慣れた奴の声。俺の名はいつでもはっきりと部屋に響く。
「もし本当に世界が滅びたらどうする?」
「滅びると思ってるのか」
「うーん? そうでもない」
「じゃあ想像するまでもないな、滅びないんだし」
「それもそうか」
庭の先、『領域』の向こう。深い海だか次元の底だかわからない……あの、なんとも言えない、馴染み深い闇。死の淵に見え、夜空のようにも見え、この世の果てにも見える。
あぁ。なんとも馴染み深い。
結局、こいつはこういう場所に帰ってくるのだ。俺達が何をしようと、あるいは何もせずとも、自慢の羽を伸ばして淵で踊る。空にも地にも闇にも森にもゆけず、領域の端で城を愛しむ。
こいつは人間だ。それは絶対だ。どうしようもない。何を望もうと何を奪おうと、どうしようもない。敷かれたレールのとおりに動く車輪、同じリズムで轢かれる煉瓦。鐘の声で霧が呼び、星はいつでも夜をめぐり、俺はまだ側にいる。
「わたし、魔王になれて良かった」
「そうだろうな」
「明日もまだ魔王でいたい」
そりゃそうだろうな。返事に困る。
「そうか。じゃあ努力しろ」
「えぇー……ええ、はい」
やっぱこいつを物思いに更けらせるのは危険だ。面倒くさい。
こいつは人間だ。ただ、商戦が続く限りは魔王を名乗れる。好きなだけ夢を叶えればいい。その代償を俺は、俺達は、必ず運んでやる。
今度は俺が、こいつの名を呼ぶ。
「なんだっけ、お前の夢」
「なんだっけ?」
最後の一押しまで、こいつをこの形に保て。
少なくてあと二戦、こいつは魔王で居られる。
誰かをしあわせにする夢を、こいつはまぁ、叶えられないだろう。だが……、……いや。
「水上列車ってどう思う?」
「俺なら買わねーーな」
「そっかぁ〜」
一歩先の未来を、俺は望んでいるのか?
そうでないとしたら、どうする?
鐘が鳴る。
×××
「ここにいると時間が止まってるような気がするよ」
「だなー。景色は変わらないし、歯車はずっっと同じとこ回ってるだけだしさ。そりゃあ時計は動くけど、一周して鐘が鳴るだけだし」
「せめて霧が晴れれば空が……見えないか。青は青だけど」
「すぐそこが海の、なんだっけ」
「スーパーデプスだよ……海洋型ダンジョンの。え、なに? 覚えられないの? すごい簡単な名前だと思うけど?」
「スーパーだけは覚えてたわ。デプスってなんだ?」
「『深度』とか『深い所』だね」
「おぉ、サンキューエリート天使」
「うるさいよ」
「海の底ねぇ。俺は嫌いだなー、水。湿気るし」
「僕もいまいち。海は特に、潮で髪も羽もゴワゴワになるんだよね」
「泳ぐの?」
「泳がないよ? 天使にとって海は見るものさ、人間は知らないけど。それに今海に入ったら水圧で死ぬしね」
「ヘェー」
「スーパーデプスだよ? 100階層だよ? 死ぬでしょ」
「いやー、難しいことはわからんなぁ。俺泳がないし、ここで海入るわけないし」
「まあね」
「景色変わんねぇのな、深海って。日が差してりゃあちょっとは気持ちも晴れるんだが」
「うん……夕日が恋しいよ。夕暮れ時にこの辺りからあっちを観るとすごく綺麗なのさ」
「夕暮れ? 俺は部屋でボムのメンテナンスタイム入ってるわ」
「あぁ……。夕飯まで出てこないよね」
「食ったらまたメンテ」
「で、気が済んだらお風呂入って寝るんでしょ? 人間の生活パターンそのものって感じ」
「おうよ。気楽でいいぜぇ。お前も勉強やめて遊べよ、子どもらしく」
「ブランクあると復帰した後辛いんだよ?! それに羽、自分で治したいし」
「あー、だから研究室、勉強部屋になったのか」
「資料と機材だけはあるんだよね」
「治せそう?」
「微妙……かな、」
「そうか、じゃあまだ世界滅びたら困るな」
「困るね。最近は忙しすぎて時間取れないし」
「今回もキツいぜ? 予告見たか? 火炎と聖魔ばっかだったろ」
「あーー、あれは酷いよ。商品は照明だらけなのにさ」
「やっぱ暖房仕入れるべきだと思うよ俺は」
「うーん。呪物と護符はこの城には合わないし……まぁ、暖房と飲料と照明になるよね」
「陳列終わった?」
「……まだ」
「俺も。あーーーー、また商品整理からだわ」
「どうせ荒らされるんだけどな……。そういえば、あれやめてくれる? バラバラに置くの。向き全部合わせてよ、気持ち悪いから」
「細かいな! どうせ荒らされるんだろ!」
「そうだけどね! あーあ!」
「はい復唱! いらっしゃいませー!!」
「いらっしゃいませー!!!」
「ごゆっくりご覧くださーーい!!!」
「ご覧くださーい!!!」
「お買い上げありがとうございまーす!!!!」
「ご利用ありがとうございまーす!!!」
「賃上げ要求ーー!!!!」
「高級付加ーー!!!!」
「あぁーーー!! いらっしゃいませぇーーー!!!!」
「いらっしゃいまッせぇーー!!」
…
手段は選ばなくていい。自分の手が伸びる場所にある、自分の興味を惹くなにかを、使えるように使う。善も悪もなく、正義も邪もたぶんない。
欲望だけがある。残された命が燃え尽きるまで、この心を満たせよ。その結果、歴史が動くと思うか? 世界が滅ぶとでも思うか?
否、と答えたい。
しかしいま、私は、魔王である。
×××
『店主』は人間だ。バケモノでもなんでもない。
俺があいつの側に置かれた頃から今の今まで、ずっと人間だった。おそらく、これからも人間を脱することはできない。
できるとしたら死ぬ時だ。死は、人間もバケモノも鳥も花も、全てを同じ形にして、同じ場所に連れて行く。
俺もあいつもそれを待っている。『待ち望』んではいない。『待っている』。今がその時かどうかだけを考え、そうならなければ次を待つ。そうやって生きてきた。
この時計塔がそれを許しているのかというと、微妙なところだ。霧にしたってそうだ。俺も判断するべきだろう。あいつがこれからもぼんやりとここで命の火を燃やし続けるとして、俺や奴らが口を出さずにいられるかというと、ノーだ。
この城の外で、世界が動いている。この城も世界の一部であり、『店主』も世界の一部でありながら、この城は外に対してあまりにも、閉じている。
「あなたはときどきそういう顔をするね」
テーブルの向こうで、あいつは言う。
「あなたはそちら側に居ながら、よくこちらを覗き込んでいる気がするわ」
「気がするだけだろ」
「そうねぇ。きっとそう」
煙にまみれ蒸気の染み込んだ玉座は、もう新品とは呼べないだろう。けれどこいつは音を立てないよう器用に腰を下ろし、おおきな肘掛にもたれかかった。
「わたしは今何を見ているのかしら」
右の翼を風切りの先まで広げ、部屋に充満したぬるい空気を探っている。大きく開いた窓と、不自然なほど白いカーテン。見下ろす庭の地下には機械が生きて、あらゆる機構をがしゃんぷしゅーと動かしながら、眠たげに歯車を回している。彼らを覆い隠す美しい芝と、みどりの葉を揺らす木々。煙と蒸気が吹き溜まる城で、霧に覆われたたくさんの美しいもの。いくら勇者に踏み荒らされようと、一晩の停電にみまわれようと、気がつけば『店主』あるいは俺達がもとどおりに直しているこの、言うなれば、たからもの。
「ねぇ、」
聞き慣れた奴の声。俺の名はいつでもはっきりと部屋に響く。
「もし本当に世界が滅びたらどうする?」
「滅びると思ってるのか」
「うーん? そうでもない」
「じゃあ想像するまでもないな、滅びないんだし」
「それもそうか」
庭の先、『領域』の向こう。深い海だか次元の底だかわからない……あの、なんとも言えない、馴染み深い闇。死の淵に見え、夜空のようにも見え、この世の果てにも見える。
あぁ。なんとも馴染み深い。
結局、こいつはこういう場所に帰ってくるのだ。俺達が何をしようと、あるいは何もせずとも、自慢の羽を伸ばして淵で踊る。空にも地にも闇にも森にもゆけず、領域の端で城を愛しむ。
こいつは人間だ。それは絶対だ。どうしようもない。何を望もうと何を奪おうと、どうしようもない。敷かれたレールのとおりに動く車輪、同じリズムで轢かれる煉瓦。鐘の声で霧が呼び、星はいつでも夜をめぐり、俺はまだ側にいる。
「わたし、魔王になれて良かった」
「そうだろうな」
「明日もまだ魔王でいたい」
そりゃそうだろうな。返事に困る。
「そうか。じゃあ努力しろ」
「えぇー……ええ、はい」
やっぱこいつを物思いに更けらせるのは危険だ。面倒くさい。
こいつは人間だ。ただ、商戦が続く限りは魔王を名乗れる。好きなだけ夢を叶えればいい。その代償を俺は、俺達は、必ず運んでやる。
今度は俺が、こいつの名を呼ぶ。
「なんだっけ、お前の夢」
「なんだっけ?」
最後の一押しまで、こいつをこの形に保て。
少なくてあと二戦、こいつは魔王で居られる。
誰かをしあわせにする夢を、こいつはまぁ、叶えられないだろう。だが……、……いや。
「水上列車ってどう思う?」
「俺なら買わねーーな」
「そっかぁ〜」
一歩先の未来を、俺は望んでいるのか?
そうでないとしたら、どうする?
鐘が鳴る。
×××
「ここにいると時間が止まってるような気がするよ」
「だなー。景色は変わらないし、歯車はずっっと同じとこ回ってるだけだしさ。そりゃあ時計は動くけど、一周して鐘が鳴るだけだし」
「せめて霧が晴れれば空が……見えないか。青は青だけど」
「すぐそこが海の、なんだっけ」
「スーパーデプスだよ……海洋型ダンジョンの。え、なに? 覚えられないの? すごい簡単な名前だと思うけど?」
「スーパーだけは覚えてたわ。デプスってなんだ?」
「『深度』とか『深い所』だね」
「おぉ、サンキューエリート天使」
「うるさいよ」
「海の底ねぇ。俺は嫌いだなー、水。湿気るし」
「僕もいまいち。海は特に、潮で髪も羽もゴワゴワになるんだよね」
「泳ぐの?」
「泳がないよ? 天使にとって海は見るものさ、人間は知らないけど。それに今海に入ったら水圧で死ぬしね」
「ヘェー」
「スーパーデプスだよ? 100階層だよ? 死ぬでしょ」
「いやー、難しいことはわからんなぁ。俺泳がないし、ここで海入るわけないし」
「まあね」
「景色変わんねぇのな、深海って。日が差してりゃあちょっとは気持ちも晴れるんだが」
「うん……夕日が恋しいよ。夕暮れ時にこの辺りからあっちを観るとすごく綺麗なのさ」
「夕暮れ? 俺は部屋でボムのメンテナンスタイム入ってるわ」
「あぁ……。夕飯まで出てこないよね」
「食ったらまたメンテ」
「で、気が済んだらお風呂入って寝るんでしょ? 人間の生活パターンそのものって感じ」
「おうよ。気楽でいいぜぇ。お前も勉強やめて遊べよ、子どもらしく」
「ブランクあると復帰した後辛いんだよ?! それに羽、自分で治したいし」
「あー、だから研究室、勉強部屋になったのか」
「資料と機材だけはあるんだよね」
「治せそう?」
「微妙……かな、」
「そうか、じゃあまだ世界滅びたら困るな」
「困るね。最近は忙しすぎて時間取れないし」
「今回もキツいぜ? 予告見たか? 火炎と聖魔ばっかだったろ」
「あーー、あれは酷いよ。商品は照明だらけなのにさ」
「やっぱ暖房仕入れるべきだと思うよ俺は」
「うーん。呪物と護符はこの城には合わないし……まぁ、暖房と飲料と照明になるよね」
「陳列終わった?」
「……まだ」
「俺も。あーーーー、また商品整理からだわ」
「どうせ荒らされるんだけどな……。そういえば、あれやめてくれる? バラバラに置くの。向き全部合わせてよ、気持ち悪いから」
「細かいな! どうせ荒らされるんだろ!」
「そうだけどね! あーあ!」
「はい復唱! いらっしゃいませー!!」
「いらっしゃいませー!!!」
「ごゆっくりご覧くださーーい!!!」
「ご覧くださーい!!!」
「お買い上げありがとうございまーす!!!!」
「ご利用ありがとうございまーす!!!」
「賃上げ要求ーー!!!!」
「高級付加ーー!!!!」
「あぁーーー!! いらっしゃいませぇーーー!!!!」
「いらっしゃいまッせぇーー!!」
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NEWS
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(……あれ、わたし、どうしたんだっけ。レヒルさんと話して、デバステイターから逃げて……)」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(……そうだ、デバステイターに追いかけられて、不思議な光を浴びて……)」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(……みんなは、無事なんだろうか……海の底は、寒くて、暗くて、静かで……しんじゃったみたい……)」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(……声が、聞こえてきた、なんだろう、暖かな……)」 |
最後に盾を取った勇者≪ルクバーハ≫の声 「防衛を! ここは、一歩も後退せず!」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(……天国の声、かな……)」 |
『悪意の声』 「お前には、魔王は無理だよ」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(……はは、確かに、無理だったかもね……)」 |
徒花に灰を落とす魔王『セワ』の声 「グハハハハハ! 俺の真の力を――」 |
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』の声 「いつも通り、売るだけです」 |
ルクロフィーナ主任の声 「いずれ現れる禁忌指定の魔王はたった一人なのに……全ての魔王を消すというのですか」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』の声 「3人でさ、ドゥルガーを目指そうよ。無敵の3人になるんだ。3人で互いに磨いていって、誰も追いつけない3人になるんだ。そして、3人のうち誰かがドゥルガーになる」 |
アンデライトの勇者『スベルハ』の声 「このままでは『アンデライト』は……」 |
レヒル主任の声 「(眼鏡クイッ)残念だよ(眼鏡クイッ)君ほどの才能がね(眼鏡クイッ)」 |
???の声 「仕上がりは上々のようだね。全ては新世界のために……」 |
レヒル主任の声 「新しい未来で、僕は笑っていた。素体となる僕が、なぜ笑えるのだろう。僕に何が起こるのだろう。まぁ、いずれ分かることだ……ただ……(眼鏡クイッ)」 |
アンデライトの術導師『シルウェストリス』の声 「うわ~ネハジャの会社、ダサい会社になってるニャン」 |
次元圧時空震研究主任『ネウ』の声 「ねうーーー!!」 |
『メルサリア』の声 「……ごめん……こんなんじゃ、時間稼ぎにもならなかった……すね…………」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(……たくさんの記憶が、流れ込んでくる……あれは……海の底に、何かが……)」 |
ネハジャはゆっくりと海底に沈んでいきます。その先にあったのは、黄金に輝く、墓碑でした
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(……お墓……何か書いていある)」 |
――未来のネハジャへ。きっと、打ちひしがれているレヒル主任を見て、あなたは立ち止まっているはずねん。つまり、わたしの見た未来が、選ばれた未来に近いということねん。せっかく時空の力を研究したんだから、最後に一発、ぶちあげるのん♪ ネハジャよく聞いて。わたしは『ネウ』。もうこの世にはいない――
――この黄金に輝く塊は、劣化黄金の楔なのん♪ やさしいモブおじさんたちに、集めてもらったオーバーロードナイトの破片から作られた精製物。一発だけ、世界のシステムに……干渉できる、黄金の担い手ねん――
――死期を予言したわたしは、最後に皆が集まる場所に、このスーパーデプスを選んだのねん。そして、ネハジャがここにたどり着く。さあ、新しいルールを願って。そうすれば、世界はそのように――
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(……ネウ主任……そうか、でも、もう無理だよ)」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(……何をやったって、全部暴力になぎ倒されてしまうんだよ)」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(……わたしは……)」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(…………)」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』の声 「――おや、君も魔王を始めたんだね! ようこそ、マネーと暴力の世界へ!」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』の声 「――何でも聞いてよ! わたしはちょびっとばっかり先輩だからね。君に負けないように、精いっぱい頑張るよ」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「(……わたしは……)」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「……わたしは、定義する。この世界を……」 |
――その声は、皆の脳裏に響き、全てを再定義する――
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「……苦しみも、悲しみも、痛みも、迷いも……お金で、解決できる世界へ……お願い、魔王さんたち……あなたの商売は、きっと……」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「すべてを……幸せに変えてくれるはずだから」 |
――暴力が勝つか、お金が勝つか……すべてはあなたたちに、託されました――
◆訓練
機転の訓練をしました機転が29上昇した
機転の訓練をしました機転が32上昇した
機転の訓練をしました経験値が足りない
機転の訓練をしました経験値が足りない
機転の訓練をしました経験値が足りない
◆破棄
店主は痩せ蛙32を破棄した!!
店主は午前四時の鏡29を破棄した!!
店主は何時如何なる時の戦火を破棄した!!
店主は午前四時の鏡31を破棄した!!
店主は蜘蛛の糸28を破棄した!!
◆送金
◆購入
店主はガラストップコンロを40個納入した!!(448money)
店主は磔の星を50個納入した!!(1050money)
店主はレターセットを1個納入した!!(15money)
店主は侮蔑を3個納入した!!(258money)
そのアイテムは存在しない
店主は磔の星を30個納入した!!(714money)
そのアイテムは存在しない
そのアイテムは存在しない
そのアイテムは存在しない
◆作製
資金を100を投入した!!
作成時補助発動! 耐冷!! 防御属性が 冷気 に変化!!
冷気強化!
作成時補助発動! 耐魔!! 防御属性が 聖魔 に変化!!
聖魔強化!
ねんりょおとお守り30を素材にして誘う螺旋階段を作製した!!
◆レガリア決定
幻影跳梁 に決定!!
◆アセンブル
スロット1に水底の摩天楼を装備した
スロット2に永久の歯車を装備した
スロット3に誘う螺旋階段を装備した
スロット4に侮蔑を装備した
スロット5に逆さまに突き刺さった電波塔の残骸を装備した
スロット6に集積回路室を装備した
スロット7に深雪の王子『シルヴァ』を装備した
スロット8に用心棒の『グレン』を装備した
スロット9に歪んだ翼の『メリッサ』を装備した
スロット10にばりばり耐熱ちゃんを装備した
スロット11にガラストップコンロを装備した
スロット12に磔の星を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆姉妹提携
◆意思表示設定
意志設定……通常営業
◆ミッション
ミッション設定……ミッションA
ユニオン活動
アンティークRPG『時計塔と霧の城』の活動記録
〜すべては熱意から始まる〜
〜せっかくなので警戒も欲しい〜
〜せっかくなので警戒も欲しい〜
機転の訓練をしました
機転が1上昇した
機転の訓練をしました機転が1上昇した
機転の訓練をしました機転が1上昇した
機転の訓練をしました機転が1上昇した
知識の訓練をしました知識が1上昇した
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
清算
モブ売り 258
勇者売上高 8387
攻撃戦果補正16.53%
支援戦果補正25%(MAX)
防衛戦果補正8.23%
撃破数補正 5%
特別補正 3.68%
販売数補正 0.1%
休業復帰補正5%
合計現金収入15595
予算消費 -2635
宣言補正 1.7%
粗利益 13180
ロス高 -635
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>191
◆経験値が78増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
勇者売上高 8387
攻撃戦果補正16.53%
支援戦果補正25%(MAX)
防衛戦果補正8.23%
撃破数補正 5%
特別補正 3.68%
販売数補正 0.1%
休業復帰補正5%
合計現金収入15595
予算消費 -2635
宣言補正 1.7%
粗利益 13180
ロス高 -635
パーツ販売数 1個
今回の購入者-->>191
◆経験値が78増加しました……
◆素材が組織から支給されました……
店主は消火器33を入手した!
店主はダイヤの指輪33を入手した!
◆魔王城への来訪者が一人……
店主は用心棒の『グレン』を3個手に入れた!!
明日の戦場
第1ブロック
来週の降水確率:16%
来週の風の向き:24%
暁する羨望の魔王『フィオナヴァール』 |
惑乱する月齢の魔王『アルリアクルリア』 |
レイチリル=ウォンステッド |
雇われ魔王16歳 |
比良坂こよみ |
蒼馬 |
クロ |
ロジクスドフ |
"不完全な青" |
ハーヴィスト・T・アビス |
文字盤に絡む触手 |
多々良 小鞠 |
オポポスたん |
ライナス・D・ダルトン |
Mahina = Shepherd |
柳屋カスカ |
シュガー=スウィート |
ブラウ・フォルモーント |
セラフィーナ・ラングフォード |
魔王少女ベーシックインカム子さん |
--- | --- | --- | --- | --- |
--- | --- | - vs - | --- | --- |
滅びを避けるために『救急救命箱』[徳聖魔] |
南風を受けた天使『灼耶』[カルマ火炎] |
南風を受けた天使『灼耶』[カルマ火炎] |
破断の剣『スレイ』のつけた柱の傷[徳物理] |
南風を受けた天使『灼耶』[カルマ火炎] |
踏みつぶされた夢製ゴーレム『ヌル』[徳電撃] |
南風を受けた天使『灼耶』[カルマ火炎] |
南風を受けた天使『灼耶』[カルマ火炎] |
踏みつぶされた夢製ゴーレム『ヌル』[徳電撃] |
破断の剣『スレイ』のつけた柱の傷[徳物理] |
踏みつぶされた夢製ゴーレム『ヌル』[徳電撃] |
南風を受けた天使『灼耶』[カルマ火炎] |
操霊葬送『常世神』[カルマ聖魔] |
操霊葬送『常世神』[カルマ聖魔] |
破断の剣『スレイ』のつけた柱の傷[徳物理] |
南風を受けた天使『灼耶』[カルマ火炎] |
操霊葬送『常世神』[カルマ聖魔] |
南風を受けた天使『灼耶』[カルマ火炎] |
南風を受けた天使『灼耶』[カルマ火炎] |
操霊葬送『常世神』[カルマ聖魔] |
踏みつぶされた夢製ゴーレム『ヌル』[徳電撃] |
キャラデータ
名前
文字盤に絡む触手
愛称
店主
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロフィール
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
『店主』“The master” / 女性 / 外見年齢:20代後半 蒸気や霧や機械たちに囲まれた時計塔とその庭を“巣”にする魔王。 頭と耳と背に無数の羽を持ち、竜類を思わせる太く長い尾を生やしている。背中の羽は触手状に変形させることが可能で、最低数は2、最大数や最長は不定。羽、尾とともに色は白。 ダンジョン(思ったより狭い)の最奥で玉座に座り、手紙を書いたり監視カメラを覗いたりマイクで客に話しかけたり音楽を聞いたり本を読んだりしている。荒事はほぼ従業員任せ。 詠唱を必要とする魔法は使わず、羽と触手を動かす事で魔力的行動を起こす。 好きなものを集めて同じ趣味の人に分けたい一心で開店。とにかく綺麗なものが好き。 のんき。節約は苦手。 暇になるとおやつを作るし食べる。音楽が好きで、いつも自分専用の戦闘BGMを欲しがっている。 ○低壮大、熱意、警戒 / 徳 / 火炎、電撃、破城 ××× 『店員』“The clerk”/ アーチャー / ? いつも『店主』のそばにいる。 深雪の王子『シルヴァ』“Silver”/ 徳プリンス / 未成年 白い双剣と冷気魔法の才能を持つ。 出自について話さないので本当に王子なのか不明。 冷たい性格でどんな人へもドライな対応をかます。 人が嫌いだったり警戒心が強かったりで、なにかと反抗期。 お尋ねものの『グレン』“Gren”/ 徳ボマー / 二十代半ば 手榴弾とバズーカを持つ。魔法は使えない。 喧嘩好きで感情的だが根はまじめ。 元強盗なだけあって、審美眼の才能があるようだ。 歪んだ翼の『メリッサ』“Melissa”/ 徳エンジェル / 未成年 鞭の形態を取れる細い蛇腹剣を持つ。 まごうことなき凡才。 病気の後遺症で羽が動かせなくなってしまった。 魔法も使えない。神経質ですぐ怒る。 ××× アイコン_0,写真アイコンの配布・加工元→http://neo-himeism.net/ くわしく http://muffin.thick.jp/waffle/index.html ツイッター @kira2gunner(あまりいない) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
__0__1__2__3__4__5 __6__7__8__9_10_11 _12_13_14_15_16_17 _18_19_20_21_22_23 |
お城データ |
|
|
ID | 種別 | 名前 | 在庫 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
1 | カルマ電撃建築:尖塔 | 逆さまに突き刺さった電波塔の残骸 [29/反壮/警戒]《装備:5》 壮大値[-1397] 価格[86] 警戒値[200] 連続値[125] 防御属性[電撃] 防御値[116] 熱意値[125] 好感値[73] 予見値[83] 在庫[2] 追加効果[感知付与] 資産投入[100] [カルマ電撃建築] *作者* | 2 | ▼詳細 |
2 | 徳電撃建築:電気床 | 永久の歯車 [30/警戒/熱意]《装備:2》 壮大値[871] 価格[86] 警戒値[108] 連続値[165] 防御属性[電撃] 防御値[112] 熱意値[202] 好感値[99] 予見値[21] 在庫[20] 追加効果[貫通付与] 資産投入[100] [徳電撃建築] *作者* | 20 | ▼詳細 |
3 | 物理護衛:アーチャー | 『店員』 [20/---/---] 攻撃値[35] 連撃値[8] 壮大値[219] 価格[27] 警戒値[51] 連続値[85] 防御属性[電撃] 防御値[35] 熱意値[34] 好感値[51] 予見値[34] 在庫[8] 追加効果[加速] [物理護衛] *作者* | 8 | ▼詳細 |
4 | 徳火炎護衛:ボマー | 用心棒の『グレン』 [31/警戒/高級]《装備:8》 攻撃値[46] 連撃値[10] 壮大値[386] 価格[58] 警戒値[99] 連続値[33] 防御属性[火炎] 防御値[69] 熱意値[118] 好感値[67] 予見値[22] 在庫[19] 追加効果[貫通] 資産投入[100] [徳火炎護衛] *作者* | 19 | ▼詳細 |
5 | 徳電撃建築:尖塔 | 霧中にて時を告げるもの [28/警戒/高級] 壮大値[1378] 価格[87] 警戒値[189] 連続値[115] 防御属性[電撃] 防御値[107] 熱意値[119] 好感値[74] 予見値[85] 在庫[9] 追加効果[感知付与] 資産投入[100] [徳電撃建築] *作者* | 9 | ▼詳細 |
6 | 徳電撃建築:電気床 | 永久の歯車 [30/警戒/熱意] 壮大値[871] 価格[86] 警戒値[108] 連続値[165] 防御属性[電撃] 防御値[112] 熱意値[202] 好感値[99] 予見値[21] 在庫[2] 追加効果[貫通付与] 資産投入[100] [徳電撃建築] *作者* | 2 | ▼詳細 |
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8 | 徳冷気護衛:プリンス | 深雪の王子『シルヴァ』 [29/警戒/警戒]《装備:7》 攻撃値[527] 連撃値[1] 壮大値[375] 価格[75] 警戒値[124] 連続値[64] 防御属性[聖魔] 防御値[65] 熱意値[22] 好感値[65] 予見値[107] 在庫[19] 追加効果[氷結] 資産投入[100] [徳冷気護衛] *作者* | 19 | ▼詳細 |
9 | 徳火炎商品:暖房 | 壊れたバーナー [25/熱意/熱意] 壮大値[203] 価格[28] 警戒値[30] 連続値[30] 防御属性[火炎] 防御値[30] 熱意値[112] 好感値[29] 予見値[29] 在庫[7] 資産投入[100] [徳火炎商品] *作者* | 7 | ▼詳細 |
10 | 徳電撃建築:尖塔 | 水底の摩天楼 [27/反壮/減壮]《装備:1》 壮大値[-1426] 価格[86] 警戒値[157] 連続値[114] 防御属性[電撃] 防御値[106] 熱意値[118] 好感値[73] 予見値[82] 在庫[9] 追加効果[感知付与] 資産投入[100] [徳電撃建築] *作者* | 9 | ▼詳細 |
11 | カルマ電撃建築:電気床 | 集積回路室 [29/反壮/警戒]《装備:6》 壮大値[-859] 価格[86] 警戒値[108] 連続値[171] 防御属性[電撃] 防御値[116] 熱意値[171] 好感値[94] 予見値[20] 在庫[2] 追加効果[貫通付与] 資産投入[100] [カルマ電撃建築] *作者* | 2 | ▼詳細 |
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14 | 徳火炎商品:燃料 | レターセット [31/連続/熱意] 壮大値[214] 価格[16] 警戒値[34] 連続値[65] 防御属性[冷気] 防御値[32] 熱意値[65] 好感値[62] 予見値[31] 在庫[1] 資産投入[30] [徳火炎商品] *作者* | 1 | ▼詳細 |
15 | 徳火炎建築:熱砂 | あたたかい部屋 [25/熱意/高級] 壮大値[813] 価格[87] 警戒値[50] 連続値[49] 防御属性[火炎] 防御値[104] 熱意値[179] 好感値[152] 予見値[49] 在庫[21] 追加効果[幻影付与] 資産投入[100] [徳火炎建築] *作者* | 21 | ▼詳細 |
16 | 徳電撃商品:照明 | ライトストーン [29/警戒/警戒] 壮大値[214] 価格[28] 警戒値[126] 連続値[34] 防御属性[電撃] 防御値[35] 熱意値[34] 好感値[31] 予見値[31] 在庫[6] 資産投入[100] [徳電撃商品] *作者* | 6 | ▼詳細 |
17 | 徳聖魔建築:秘密の部屋 | 夢幻の時計塔 [24/減壮/減壮] 壮大値[-620] 価格[86] 警戒値[167] 連続値[98] 防御属性[聖魔] 防御値[100] 熱意値[60] 好感値[79] 予見値[167] 在庫[12] 資産投入[100] [徳聖魔建築] *作者* | 12 | ▼詳細 |
18 | 素材:素材 | 白いコート30 [30/耐冷/---] 価格[10] 在庫[5] [素材] | 5 | ▼詳細 |
19 | 徳電撃建築:電気床 | 誘う螺旋階段 [32/耐冷/耐魔]《装備:3》 壮大値[895] 価格[86] 警戒値[82] 連続値[173] 防御属性[聖魔] 防御値[182] 熱意値[182] 好感値[103] 予見値[22] 在庫[23] 追加効果[貫通付与] 資産投入[100] [徳電撃建築] *作者* | 23 | ▼詳細 |
20 | 徳聖魔護衛:エンジェル | 歪んだ翼の『メリッサ』 [23/熱意/好感]《装備:9》 攻撃値[178] 連撃値[2] 壮大値[543] 価格[63] 警戒値[38] 連続値[9] 防御属性[電撃] 防御値[59] 熱意値[81] 好感値[62] 予見値[28] 在庫[9] 追加効果[聖域] 資産投入[100] [徳聖魔護衛] *作者* | 9 | ▼詳細 |
21 | 素材:素材 | 消火器33 [33/耐火/---] 価格[10] [素材] | ▼詳細 | |
22 | 徳電撃建築:尖塔 | 侮蔑 [31/耐電/耐冷]《装備:4》 壮大値[1435] 価格[86] 警戒値[161] 連続値[118] 防御属性[冷気] 防御値[172] 熱意値[132] 好感値[84] 予見値[85] 在庫[3] 追加効果[感知付与] 資産投入[100] [徳電撃建築] *作者* | 3 | ▼詳細 |
23 | カルマ電撃商品:照明 | 磔の星 [31/警戒/警戒] 壮大値[220] 価格[28] 警戒値[134] 連続値[36] 防御属性[電撃] 防御値[36] 熱意値[36] 好感値[31] 予見値[31] 在庫[30] 資産投入[100] [カルマ電撃商品] *作者* | 30 | ▼詳細 |
24 | 素材:素材 | ダイヤの指輪33 [33/高級/---] 価格[10] [素材] | ▼詳細 | |
25 | 徳火炎護衛:ボマー | 用心棒の『グレン』 [31/警戒/高級] 攻撃値[46] 連撃値[10] 壮大値[386] 価格[58] 警戒値[99] 連続値[33] 防御属性[火炎] 防御値[69] 熱意値[118] 好感値[67] 予見値[22] 在庫[3] 追加効果[貫通] 資産投入[100] [徳火炎護衛] *作者* | 3 | ▼詳細 |
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