ENo.0017　阿山 煕＆阿山 ニール

ヒカル「う～ん・・・・んんんん～？」

何やら光り輝く杖もとい錫杖を、ぶんぶん振っている頭部から『マガキガイ』のような『眼がついた触手』を多数、生やしかつ額には第三どころか第四の眼を持ち背中に鳥のような翼を生やした・・・・中年いや・・・・青年（笑）と・・・・。

ニール「ちょ・・・・ヒロ兄ちゃん！『レガリア』を乱暴に扱うのは止めてっ！？」

ノア「ぶん回しても・・・・力が発揮されるわけじゃねぇからなっ！？」

ネイ「てかさ・・・・全然、集中する気無いやろ・・・・？」

その行動に対して止めよう、かつツッコミを入れる一つの体に『頭部が三つ』、背中には鳥のような翼を四枚・・・・そして後頭部からは髪の毛の代わりに『葉』を生やした青年達で・・・・ある。

ヒカル「いや・・・・だって、どうやったら『レガリア覚醒』するんかなぁ～って思ってさぁ？」

ニール「振っても無理やって・・・・コレだけは僕等にもどうしようもないし・・・・」

ネイ「せやな・・・・『覚醒』する条件は、まだ分からない事が多いよな・・・・」

ノア「だな・・・・偶然によるものなのか・・・・それとも何かの力が高まってなのか・・・・」

ニール「他の人達を見ると、どうも『違法性』が高い物（ユニット）を使用している人等が早く覚醒しているようには見えたけど・・・・」

ヒカル「それだけの為に『違法性』を高めるのもなぁ・・・・？」

ネイ「だな・・・・そこまでのリスクを負ってまで覚醒させる必要もなかろうよ？」

ニール「そうだね・・・・まぁ・・・・なるように、なるんじゃないかな？」

ノア「せやな・・・・てかさ『レガリア』に魔力を通してみても、うんともすんとも言わないしな？」

ヒカル「と・・・・言う事は発動には魔力は関係ないと言う事か・・・・」

ニール「だね・・・・とは言ってもレガリア自体の魔力を操作をすることで、ある程度の力は引き出せるからヒロ兄ちゃん・・・・魔力操作の特訓は続けような？」

ヒカル「へいへい・・・・分かってますよ・・・・」

ノア「ホント分かってるのかねぇ・・・・？」

ネイ「・・・・まぁ特訓あるのみだよな？」

ニール「せやね・・・・まぁ焦らずに覚えて行けば良いと思うよ・・・・うん」


と・・・・まだまだ何かと不安が残るが、じっくり魔力操作の特訓を始めたヒカル・・・・。
だが、まだ何も成果は何も出ていないようだ。

・・・・と言ってもニール達も焦らせるつもりは無いようなので当分は、いつもの通りニール達が『レガリア』を使用するのを担当するつもりでいるようだ・・・・。

さて・・・・魔法に精通したニール達でさえでも『レガリア覚醒』は難しいようで・・・・今のままでは当分、使えそうにないような感じらしい。

とは言え・・・・そっちの方も焦るつもりはないようなので、いつも通りマイペースで行くつもりの様だ。


そんなこんなで・・・・この先は上手い事、行くのかどうか・・・・それはその時にならないと分からないだろう・・・・多分。

とりあえず、つくっただけｗ