第5週目 クアン・マイサの一週間




◆日記


魔王としての活動に馴れてきたクアン・マイサは、商品の発注と用心棒の雇用を早いうちに済ませ、広大なダンジョンの中へと繰り出していた。
自分のように、アル=ゼヴィンからここへ送られてきた者がいないか、探しに行くのである。

恐らくは皆、この地の別々な場所に飛ばされてきたのだろうから、自分の足で―――クアンには無いが―――見つけなくてはならない。

勇者が来るのは一週間に一度だから、それまでにこの四畳半に戻ってくればいい。



-----------------------------



地図を書きながら曲がりくねった道を進み、あるトンネルをくぐった先で、急に視界が開けた。

青い空と風にそよぐ草原、まばらに立つ木、そして遠く水平線まで伸びる道とが、そこにはあった。
クアンは目を慣らすために、少し立ち止まらなくてはならなかった。

それから、辺りを見回す。
蒼天と一面の緑が、どこまでもある。山すらも見えていた。

「嬢ちゃん、新入りかい」
クアンの驚きを察してか、脇から誰かが声をかけてきた。
振り向いてみれば、道の傍にあった岩に小男がひとり、腰かけている。

「……これは、偽の空さ。
ここは地底の国だがね、光や風が必要なやつも住んでるンでさ」
天を見上げ、小男は呟くように言った。

「そうらしいわね」
クアンもハーピィ―――アル=ゼヴィンでは半鳥族と呼ばれていたが―――を雇用している。
四畳半では流石に面倒をみてやれないので、暇な時には解散をさせているのだが、きっとこういうところで気晴らしをしているのだろう。

クアンは、空に目を向けてみる。
まがい物だとは言うけれど、その広さと青さが嘘だとは、少なくとも彼女にはわからない。

ここにトトテティアがいたならば、喜び飛び回っているだろう……そう、クアンは思った。
あるいは、もしかして……

「ねえ、緑色で丸っこくてもふもふした女の子、見てない? ここらでさ」
「ンゥ……知らんねえ。
悪いが……なにせ、おれもついさっきまで、寝こけていたのでな」
「そう、ありがと」

小男に別れを告げ、クアンは道をゆく。



-----------------------------



ふと、どこかから鳥の群れが発ち、ばらばらに飛ぶのが見えた。
その後ろから、クアンの数倍はありそうな大きな虫が追いかけている。長い胴をくねらせ、何組もある羽で空を泳いでいた。

自然を設けたのなら食物連鎖があるのも当然だが、それであんなものがいるとなれば、クアンだって襲われないとも限らない。

実際、鳥に逃げられたらしい巨虫は、ぐるりとカーブをして、地上に迫ってくるのだった。

「……良くない、ね」

クアンはブルー・トーラスを小突くとそのまま宙に放り投げ、自らは地面に伏せた。
トーラスの中のソライロは空中で偽足を発し、主の背に取りつく。

そのまま道の脇、草むらの中に潜り込む。
大きな影が通り過ぎるのがわかった。

腰と首とをひねり、どうにか空を視界にとらえる。
巨虫が、何度か地面をさらってはまた離れるのを繰り返すのが見えた。

クアンの方から動くことはしない。
ただ、別な何かが犠牲になって、あの虫が満足してくれるのを待った。

けれど、そうはいかなかったのである。

一瞬、強く風が吹いて、クアンの感覚を飽和させる。
次に気がついた時には、彼女はつまみあげられていた。

「アッ……!?」

巨虫の脚の一本が、クアンを引っかけていた。

「ソライロッ!」

クアンが叫ぶまでもなく、ソライロはその牙を硬化させ、巨虫の脚を食いちぎろうと努力していた。
けれど、地面はみるみるうちに離れていく。
ソライロが脚を噛み切り、自由になった時には、既に致死の高度であった。

だが、何も策がないのなら、クアンだってソライロを止めている。

「《セイフティ》!」

詠唱と共に、ソライロは素早く動いた。
背中から肩へ、腕へ、そして魔力で輝く手の先へ。

ソライロは弾けるように、主の身体から地上目がけて飛び立った。
そのまま彼はあぎとを開き、あたりの空気を吸い込み、大きく膨れ上がっていく。

あの中に飛び込めば、死にはすまい。
虫に喰われるのはゴメンだが、ソライロだったらむしろ歓迎だった。
どこもかしこもひんやりしていて気持ちがいいし、何より生きて出てこれる。

だが、あの巨虫もソライロを脅威と判断してか、大きく身を曲げて突撃してきた。

「アーッ……!?」

空中ではかわせない。得体の知れない衝撃が、クアンを襲った。



-----------------------------



そっと目を開ける。見えたのは、一面の灰色。

身体を起こせば、あたりには草むらと木と、一筋の道。
だがそのどれもが色を失っている。

ここは一体なんなのだ。

「……嬢ちゃんか。やられたな」
聞き覚えのある声がくる。ここに来る時出会った、あの小男だった。

「あなた……」
「助けに来たわけじゃあないぜ。散歩の途中で、たまたまここに来ただけさ」
男はぽりぽりと、顎をかく。

「ここ、どこなの?
あの世とかじゃないでしょうね」
「……おれにとっちゃあ似たようなもんかな。お前さんは、違うがね」
「……」

顔こそ変えていないが、クアンは困惑をした。

「帰りたいだろう。ついてきな」
「……ン」

男は歩き出し、クアンもあとに続く。
その途中、男は語り出した。

「おれのふるさとは世界ごと滅んじまった。
えらい魔法使いさん達がでかい実験をして、失敗してな。
世界がどんどん灰色になっちまいだしたんだ。
こんな風にな……」

色のない空を見上げる男。

「生き物が灰色になると、動かなくなっちまう。
その魔法使いさん達も当然真っ先にやられちまって、もうどうしようもなかった。
それでもみんな、死にたくねえから、一生懸命どうすりゃいいか考えて、出来ることは全部やった。
だが、どうにもならんものは、どうにもならんかったのさ」

「……最後に残ったのがこの野っ原だった。
それもどんどん狭くなってくし、食べ物だってもちやしない。
だが、人間なかなか、自分の命を諦めるってできねえもんなんだな……
人が減ればいいって、みんなとち狂って殺し合いを始めちまった。
おれは黙って見てるだけだった」

「最後に残った一人が、おれに向かってきた。
その時にはもう、灰色も目の前まで来てた。
おれの胸にナイフが刺さって、そのすぐあとに、そいつは灰色に呑まれちまった。

……おれは血にまみれて、灰色にはならなかった」

「それで、気がついたら野っ原と一緒に、この地底の国に来ちまってた。
初めは、助かったんだって思った……だけど、眠った時に、こういう風に……見えちまう。
ここに見えてんのは偽の空だって言ったが、そういうわけさ。

たぶんここでは、夢とうつつがあべこべになってんだと思う。
おれだって……灰色から体を守り切ってくれるくらいに、ドバドバ血を流したんだ。
生きてる方が、おかしいってもんだ……

どうしてそうなってンのか……それに、どうしてこの地底につながっちまったのかは、わからねえがよ……」

男は突然、なにかにぶつかったかのように立ち止まった。

「いてて。いけねえ、うっかりしてた。
さ、ここで、目がさめるのを待ちな。
元いた世界でも、ここまで歩いて来たことになってる。
あの虫ももう来やしねえさ」
「……ありがとう。助かったわ」
「こっちこそ、礼を言うよ。
話を聞いてくれて……寂しさも、まぎれるってもんだ」

男はそう言うと、クアンに背を向けた。

「おれはもう少し、散歩をしてくるよ。
……こんな場所だが、ないがしろにしちまいたくはないんだ。
それじゃあな、嬢ちゃん」
「……ええ。また、どこかで会いましょう」



-----------------------------



男の姿が見えなくなる頃、クアンの視界が揺らめきだした。
世界はぼやけながらも色を取り戻していき、振り向けば初めに通ってきたトンネルも見える。

クアンは目覚め、再び偽りの空の光と熱に晒された。

「……さ、他を当たるとしましょうかね。
行くよ、ソライロ」

ブルー・トーラスを小脇に抱え、クアンはトンネルをくぐり抜けていった。



NEWS

暗い闇の中、声が聞こえる――
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「おはよろし! 今日も一日がんばるぞーふぃー♪┗(・␣・)━♪」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「……えっ、それ続けるの?って思ったでしょ!でしょ~。でも、わたしは続けるんだ。頑張るからね」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「そうそう、『アンデライト』へのポータルが開いたよ。ここからアンデライトの臣民たちに物資を送るんだ」
乾いた静物の魔王『ネハジャ』
「では、突入!」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「臣民は徳でもカルマでもなく、全ての商品を同じ属性扱いで好んで買う」
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』
「つまりは、モブ臣民というわけだ」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「グハハハハハー! 特訓だぜー!」
徒花に灰を落とす魔王『セワ』
「見てろよ、最高の売り上げを記録するぜ! グハハハハハー!」
メルサリア
「どうも~メルサリアっす! 話は聞いていると思うっす!」
メルサリア
「『アンデライト』救国作戦を開始するっす! ポータルに飛び込んでのち2週後に接触っす!」
メルサリア
「それと、さすがに禁忌選定委員会も気付いてきてるっす! 慎重にいくっす!」
メルサリア
「まもなく幹部からメッセージが届くっす! 聞き流していいっす」
メルサリア
「禁忌選定委員会のマシン・ユニット軍団を点検に出すっす! これで委員会は私たちの動きを察知できないっす!」
レヒルからの映像メッセージ
「(眼鏡クイッ)君たちか(眼鏡クイッ)いまだあがいているゴミのような魔王とやらは(眼鏡クイッ)僕の手を煩わせないでほしいんだよ(眼鏡クイッ)」
レヒルからの映像メッセージ
「言っておくが(眼鏡クイッ)君たちのような時代遅れのために(眼鏡クイッ)我々『カガクシャ』の(眼鏡クイッ)大切な研究時間が削られている(眼鏡クイッ)ということを肝に銘じてくれたまえ(眼鏡クイッ)」
レヒルからの映像メッセージ
「さて(眼鏡クイッ)メルサリアの奴が(眼鏡クイッ)点検を怠ったため(眼鏡クイッ)我が委員会の(眼鏡クイッ)マシン・ユニットが一斉点検だ(眼鏡クイッ)」
レヒルからの映像メッセージ
「ゴミのような君たちにも(眼鏡クイッ)分かりやすく言うと(眼鏡クイッ)面倒ごとを(眼鏡クイッ)起こしてくれるなよ(眼鏡クイッ)ということだ(眼鏡クイッ)」

◆訓練

機転の訓練をしました
機転が20上昇した
機転の訓練をしました
機転が22上昇した
機転の訓練をしました
経験値が足りない
機転の訓練をしました
経験値が足りない
機転の訓練をしました
経験値が足りない

◆破棄


◆送金


◆購入

クアンはハルピュイア-オートマタを5個納入した!!(160money)
クアンは三回回ると開く部屋を3個納入した!!(150money)
クアンはNo.2を10個納入した!!(123money)

◆作製

資金を20を投入した!!

予見強化!

壮大強化!

お日様の代わりと痩せ蛙23を素材にして《夢の通い路》を作製した!!


◆レガリア決定

幻影跳梁 に決定!!


◆アセンブル

スロット1に展示水槽:B. doederleiniiを装備した
スロット2に四畳半の電気床を装備した
スロット3に三回回ると開く部屋を装備した
スロット4に《夢の通い路》を装備した
スロット5に《アンチパノプティコン》を装備した
スロット6に空虚の部屋を装備した
スロット7にハルピュイア-オートマタを装備した
スロット8に『驕心』ソロヴェイを装備した
スロット9にあなたのハーピィを装備した
スロット10にNo.2を装備した
スロット11に『赤い靴』を装備した
スロット12に痩せこけた鴉人を装備した

◆パーツ改名


◆パーツアイコン変更


◆姉妹提携


◆意思表示設定

意志設定……通常営業

◆ミッション

ミッション設定……ミッションA

ユニオン活動

エフィリン姉妹の機転を鍛えるワークショップの活動記録


日の光が差し込む洞窟の一角に設けられた、エフィリン姉妹(主にシホ)が設営した住居兼作業小屋
工房らしく熱源、水源、電源、土壌、光源、暗所など工作に必要と判断されたものが揃えられている。…今のところ、どれも規模と力は小さいが…。
小屋の前には焚き火と丸太の椅子の備えられたスペースがある。


アイコン シホ「こんにちは、シホ・エフィリンです!ここは機転一点張りの機転極ユニオンです!」

アイコン ユーマ「ごきげんよう、ユーマ・エフィリンです。シホの言うとおり、ここは機転を鍛えることが最優先のユニオンだから、参加者のRPの有無は気にしないわ。」

アイコン シホ「ここには工房として必要なものが揃えられているし、キャンプ場として使えるスペースもあるから、それらを使ったRPや日記への記入もオッケーだよ!でも、道具類は大事に使ってね。」

アイコン ユーマ「勇者達を相手にした商売戦が控えているんだから、ここでゆっくりしていっていくといいと思うわ。全員分の寝具も用意してあげるから。」


アイコン ユーマ「今、ワークショップ内にある主な設備はこんな感じだよ!」

火の源 Lv.1/5:小さなキャンプファイア
水の源 Lv.1/5:ささやかな湧き水
雷の源 Lv.1/5:手回し発電機
地の源 Lv.1/5:やせた土入りのプランター
光の源 Lv.1/5:今にも崩れてきそうな岩壁から差し込む一筋の光
闇の源 Lv.1/5:朽木の木箱の暗室
眠の源 Lv.1/5:寝袋

アイコン ユーマ「設備の改造ロールも遠慮なくどうぞ。その時は強化は一回の更新で、一人につきどれか一つの設備のレベルを1上げる塩梅にするつもりなのでよろしくね。」


アイコン シホ「今現在いる方々は、人魚、獣人、黒いマスコット的な方とお仲間さんたち…って感じだね。」

アイコン ユーマ「会話があろうと無かろうと、私達は気ままにすごしているから、ユニオンへの参加は遠慮なくどうぞ。」



アイコン シホ「とりあえずはこんな感じかな?」

アイコン ユーマ「そうね。ではでは…。」


機転の訓練をしました
機転が1上昇した
機転の訓練をしました
機転が1上昇した
機転の訓練をしました
機転が1上昇した
機転の訓練をしました
機転が1上昇した
機転の訓練をしました
機転が1上昇した
クアン
「……そういや、こっちにも連絡はできたのよね」
クアン
「遅れたけど、自己紹介をするわ。
私は半蛇族のクアン。クアン・マイサよ。
水術士……水を操る魔法使いなの。
この、浮き輪みたいなのの中にいるのは……使い魔のスライムで、ソライロっていうの」
[ソライロはクアンの手にあるブルー・トーラスから顔を出し、ぺこりとお辞儀をした]
クアン
「それじゃあ、しばらくよろしくね」
ウオズミ
「ぐあははは!!
小生は博士な上に魔王でマスコット属性までついてしまったか!!」
ウオズミ
「無敵だな!!!!」
ウオズミ
「(相変わらず根拠のない自信にまみれたヒトだなあ)」
ウオズミ
「あ、僕はナナキっていいます。
機械···ここでいうと電撃ユニットに強めです。
工房はありがたく利用させていただきますねえ」

【小型パソコンと大型ツールキットを携えている】

アノニマス
「『設備の改造ですか。なるほど、何か役立てるよう用意してきたのですが丁度良いですね。』」
アノニマス
「『ならば、私が電器類の強化を致しましょう』」
アノニマス
「『このようなナリでも、手先だけは器用なのでね。ですので電器についてはお任せください』」

メッセージ

ENo.72からのメッセージ>>
レユーサ
「クアン・マイサ……蛇のクアンさんですか!」
レユーサ
「おわ!びっくりしました…ソライロですか。よろしくですよ」
レユーサ
「そうですよっ。レユーサは『龍の末裔』なのです。ふふん……(まあまあある胸を張った)」

メッセージを送信しました
>>Eno.9: 

◆戦闘結果

戦闘結果は*こちら*

清算

モブ売り  147
勇者売上高 444
攻撃戦果補正11.4%
支援戦果補正8.2%
防衛戦果補正9.06%
撃破数補正 5%
特別補正  0.31%
販売数補正 0.3%


合計現金収入820


予算消費  -503
宣言補正  0.8%


粗利益   319
ロス高   0
パーツ販売数 3個
今回の購入者-->>34 >>175 >>286
◆経験値が35増加しました……
◆素材が組織から支給されました……

クアンはお守り24を入手した!
クアンはお守り24を入手した!
◆魔王への貢物だ!!

クアンは落ち葉を6個手に入れた!!



明日の戦場

第3ブロック


来週の降水確率:11%
来週の風の向き:48%

リコリス
星雲工場『コンスヌス』
龍魔王と蛇参謀と蝙蝠ちゃん
アグニ・シンハ
リフリー
エセルバート
名も無き死者の王
クアン・マイサ
セラフィレア・ヘーリオス
微熱を交歓する魔王『フリーメア』
【氷の魔皇女】アルザーニイ・クリェーセ
ブルートシュタイン・ブラッディドラゴン
魔王とバイト
ミランダ・ターコイズ
レイアガーデン
ココ=ドローネ
ラシュコート
お前を!!!!!燃やす!!!!王!!!!!!!!!!!!
メルリエ
家なし墓なしアッキピオ
--- --- --- --- ---
------- vs -------
天をかける掃除機『タイプ=目詰まり』[徳電撃]
天をかける掃除機『タイプ=目詰まり』[徳電撃]
奇跡探求団の最後の一行[カルマ冷気]
凍結大地『死走』[カルマ冷気]
スーパーデプス・チャージャー『海の目』[カルマ物理]
凍結大地『死走』[カルマ冷気]
スーパーデプス・チャージャー『海の目』[カルマ物理]
踏みつぶされた夢製ゴーレム『ヌル』[徳電撃]
奇跡探求団の最後の一行[カルマ冷気]
奇跡探求団の最後の一行[カルマ冷気]
スーパーデプス・チャージャー『海の目』[カルマ物理]
スーパーデプス・チャージャー『海の目』[カルマ物理]




キャラデータ

名前

クアン・マイサ

愛称
 クアン
ステータス
Eno8
累積粗利1093
RP0
あなたの評判61
魅力100 機転256
笑顔100 気品100
知識100 忍耐100
所持資金4136
経験値43
画像データ
プロフ絵
プロフィール

半人半蛇の女性。年齢は人間でいうと20代前半くらい。
魔族の世界アル=ゼヴィンからやってきた。
水術士と呼ばれる、水の行使を専門とする魔法使いである。
手にした浮き輪のようなものは、「ブルー・トーラス」と呼ばれる。
使い魔のスライム、ソライロをこの中に入れて飼っている。
表情の変化が少ない女で、まともな笑顔を見せるのはソライロの前でだけ。

アル=ゼヴィンでは、《島》に残されたヒトの遺産を見つけ出すトレジャーハンターをやっていた。
《第二十八の島》の探査に向かった際、そこでものを吸い寄せる謎の光を目撃。光に吸い込まれ、気がつくとこの滅びゆく世界にいた。

十五週目の滅びをやり過ごせるとは思っておらず、その前にアル=ゼヴィンに帰る方法を探しているようだ。

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お城データ

お城構成
カルマ冷気建築
展示水槽:B. doederleinii
【倉庫】
電撃建築
四畳半の電気床
【倉庫】
カルマ聖魔建築
三回回ると開く部屋
【倉庫】
カルマ聖魔建築
《夢の通い路》
【倉庫】
カルマ電撃建築
《アンチパノプティコン》
【倉庫】
カルマ聖魔建築
空虚の部屋
【倉庫】
カルマ聖魔護衛
ハルピュイア-オートマタ
【店舗】
カルマ聖魔護衛
『驕心』ソロヴェイ
【店舗】
聖魔護衛
あなたのハーピィ
【店舗】
カルマ聖魔商品
No.2
【店舗】
徳聖魔護衛
『赤い靴』
【店舗】
カルマ聖魔護衛
痩せこけた鴉人
【店舗】
城塞データ
壮大値1524
警戒値1221連続値895
熱意値660好感値645
予見値921
商品在庫10店高級度245
モブ売り147送品酔い
物理防御
263
電撃防御
179
冷気防御
火炎防御
聖魔防御
306
レガリア幻影跳梁
壮大値…622減少
警戒値…54増加
城状況反理神話円陣
心魂滅術


デフォルトリスト
ID種別名前在庫詳細
1
冷気建築:氷室
四畳半の氷室 [20/---/---]

壮大値[965] 価格[35] 警戒値[102] 連続値[94] 防御属性[冷気] 防御値[87] 熱意値[51] 好感値[51] 予見値[128] 在庫[11] 追加効果[氷結付与]
[冷気建築] *作者*

11 ▼詳細
2
電撃建築:電気床
四畳半の電気床 [20/---/---]《装備:2》

壮大値[702] 価格[35] 警戒値[59] 連続値[128] 防御属性[電撃] 防御値[87] 熱意値[128] 好感値[76] 予見値[17] 在庫[11] 追加効果[貫通付与]
[電撃建築] *作者*

11 ▼詳細
3
物理商品:書籍
あなたの書籍 [20/---/---]

壮大値[175] 価格[11] 警戒値[25] 連続値[51] 防御属性[聖魔] 防御値[26] 熱意値[25] 好感値[25] 予見値[25] 在庫[14]
[物理商品] *作者*

14 ▼詳細
4
冷気護衛:ビースト
あなたのビースト [20/---/---]

攻撃値[78] 連撃値[5] 壮大値[526] 価格[29] 警戒値[85] 連続値[42] 防御属性[火炎] 防御値[17] 熱意値[42] 好感値[17] 予見値[42] 在庫[11] 追加効果[加速]
[冷気護衛] *作者*

11 ▼詳細
5
聖魔護衛:ハーピィ
あなたのハーピィ [20/---/---]《装備:9》

攻撃値[61] 連撃値[5] 壮大値[175] 価格[22] 警戒値[42] 連続値[42] 防御属性[物理] 防御値[26] 熱意値[34] 好感値[34] 予見値[34] 在庫[11] 追加効果[加速]
[聖魔護衛] *作者*

11 ▼詳細
6
火炎護衛:ウィザード
あなたのウィザード [20/---/---]

攻撃値[52] 連撃値[8] 壮大値[219] 価格[27] 警戒値[25] 連続値[51] 防御属性[聖魔] 防御値[43] 熱意値[85] 好感値[51] 予見値[51] 在庫[11] 追加効果[加速]
[火炎護衛] *作者*

11 ▼詳細
7
徳聖魔護衛:スライム
量産型ブルー・トーラス [20/連続/---]

攻撃値[43] 連撃値[4] 壮大値[351] 価格[21] 警戒値[34] 連続値[54] 防御属性[聖魔] 防御値[78] 熱意値[17] 好感値[34] 予見値[34] 在庫[11] 追加効果[貫通]
[徳聖魔護衛] *作者*

11 ▼詳細
8
素材:素材
消火器20 [20/耐火/---]

価格[10]
[素材]
0 ▼詳細
9
カルマ聖魔護衛:ハーピィ
ハルピュイア-オートマタ [22/警戒/警戒]《装備:7》

攻撃値[65] 連撃値[5] 壮大値[188] 価格[32] 警戒値[89] 連続値[46] 防御属性[物理] 防御値[28] 熱意値[36] 好感値[37] 予見値[36] 在庫[5] 追加効果[加速]
資産投入[30] [カルマ聖魔護衛] *作者*

5 ▼詳細
10
カルマ聖魔商品:呪物
《泣き虫の虫籠》 [22/予見/予見]

壮大値[185] 価格[13] 警戒値[27] 連続値[27] 防御属性[火炎] 防御値[27] 熱意値[27] 好感値[27] 予見値[98] 在庫[3]
資産投入[10] [カルマ聖魔商品] *作者*

3 ▼詳細
11
カルマ電撃建築:尖塔
《アンチパノプティコン》 [21/連続/警戒]《装備:5》

壮大値[1186] 価格[40] 警戒値[156] 連続値[120] 防御属性[電撃] 防御値[92] 熱意値[99] 好感値[62] 予見値[70] 在庫[7] 追加効果[感知付与]
資産投入[10] [カルマ電撃建築] *作者*

7 ▼詳細
12
カルマ聖魔建築:秘密の部屋
三回回ると開く部屋 [22/警戒/---]《装備:3》

壮大値[-471] 価格[50] 警戒値[178] 連続値[91] 防御属性[聖魔] 防御値[95] 熱意値[55] 好感値[73] 予見値[159] 在庫[3]
資産投入[30] [カルマ聖魔建築] *作者*

3 ▼詳細
13
カルマ聖魔商品:護符
No.2 [22/予見/警戒]《装備:10》

壮大値[185] 価格[13] 警戒値[49] 連続値[27] 防御属性[聖魔] 防御値[27] 熱意値[27] 好感値[27] 予見値[77] 在庫[6]
資産投入[10] [カルマ聖魔商品] *作者*

6 ▼詳細
14
カルマ聖魔建築:秘密の部屋
《夢の通い路》 [23/予見/減壮]《装備:4》

壮大値[-532] 価格[45] 警戒値[162] 連続値[95] 防御属性[聖魔] 防御値[95] 熱意値[57] 好感値[74] 予見値[180] 在庫[10]
資産投入[20] [カルマ聖魔建築] *作者*

10 ▼詳細
15
素材:素材
巨岩21 [21/壮大/---]

価格[10]
[素材]
0 ▼詳細
16
素材:素材
ゴム長靴23 [23/耐電/---]

価格[10]
[素材]
0 ▼詳細
17
素材:素材
お守り24 [24/耐魔/---]

価格[10]
[素材]
▼詳細
18
カルマ聖魔護衛:ハーピィ
痩せこけた鴉人 [21/減壮/減壮]《装備:12》

攻撃値[62] 連撃値[5] 壮大値[77] 価格[22] 警戒値[43] 連続値[43] 防御属性[物理] 防御値[26] 熱意値[34] 好感値[34] 予見値[34] 在庫[4] 追加効果[加速]
[カルマ聖魔護衛] *作者*

4 ▼詳細
19------------
20------------
21
素材:素材
お守り22 [22/耐魔/---]

価格[10]
[素材]
0 ▼詳細
22
カルマ物理商品:家具
奇妙な調度品 [20/耐物/耐魔]

壮大値[175] 価格[11] 警戒値[25] 連続値[26] 防御属性[聖魔] 防御値[66] 熱意値[25] 好感値[52] 予見値[25] 在庫[6]
[カルマ物理商品] *作者*

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23
カルマ聖魔建築:秘密の部屋
空虚の部屋 [21/連続/好感]《装備:6》

壮大値[-446] 価格[35] 警戒値[150] 連続値[109] 防御属性[聖魔] 防御値[89] 熱意値[52] 好感値[90] 予見値[147] 在庫[2]
[カルマ聖魔建築] *作者*

2 ▼詳細
24
カルマ聖魔護衛:ハーピィ
『驕心』ソロヴェイ [21/高級/高級]《装備:8》

攻撃値[62] 連撃値[5] 壮大値[181] 価格[24] 警戒値[43] 連続値[43] 防御属性[物理] 防御値[26] 熱意値[34] 好感値[34] 予見値[34] 在庫[2] 追加効果[加速]
[カルマ聖魔護衛] *作者*

2 ▼詳細
25
素材:素材
やる気ノート23 [23/熱意/---]

価格[10]
[素材]
0 ▼詳細
26
素材:素材
お守り24 [24/耐魔/---]

価格[10]
[素材]
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27
徳火炎護衛:サキュバス
大淫婦《ベイバロン》 [21/耐物/壮大]

攻撃値[77] 連撃値[6] 壮大値[722] 価格[83] 警戒値[27] 連続値[55] 防御属性[物理] 防御値[79] 熱意値[37] 好感値[94] 予見値[18] 在庫[3] 追加効果[幻影]
資産投入[100] [徳火炎護衛] *作者*

3 ▼詳細
28
カルマ火炎商品:燃料
落ち葉 [22/耐物/耐物]

壮大値[194] 価格[28] 警戒値[28] 連続値[28] 防御属性[物理] 防御値[73] 熱意値[28] 好感値[58] 予見値[28] 在庫[6]
資産投入[100] [カルマ火炎商品] *作者*

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