第2週目 エン・レイの一週間
◆日記
【1ページ目:カフェ『アルテア』を始めました。】
突然ですが、魔王をする事になりました。
小さな小さなお城を持って、そこでお店を開いて、お客様を歓待して、お金を稼ぐのが目的だそうです。
どんなお店にしても良いそうなので、かねてからの夢を叶える事にしました。
『アルテアの魔女』だった昔、インシオン遊撃隊の一員として、各地を巡っていた頃、ある街で立ち寄った、小さな小さなカフェ。
こぢんまりとして、私達一行が入ったら、それだけで満席の、本当に小さな小さなお店でしたが、お髭が素敵な口数の少ないマスターが淹れてくださった、お店にたった一種類しか無い固定メニューのブレンドコーヒーは、それはそれはとても美味しくて、ミルクも砂糖も入れないブラックでも舌に触れる甘さと、喉を通る時のほんのりとした苦味、後味を爽やかにする酸味。とてもではありませんが、今も忘れられません。
あの味に近づく事ができるかはわかりませんが、私も自分でコーヒー豆をブレンドして、焙煎して、細かく挽いて、ネルドリップで抽出して、訪れるお客様をおもてなししたいと思います。
そこに、手作りのクッキーやケーキ、サンドイッチなどもお出しできればいいかな。いずれはコーヒー以外の飲み物も置けるようにしたいです。
まずは、一種類だけ。あの味を再現したブレンドコーヒー。あとは、お供に、蝶を象ったクッキー。
虹色の蝶を飛ばす事は、今の私にはもうできませんが、甘い虹色のアイシングを乗せたこのクッキーで、テーブルの上を彩る事はできます。
そういう訳で、この小さなお城は、私のカフェになります。
いらっしゃるお客様は、お宝の強奪を目的にした危険な方も混じっているとの事で、「防御を固めろ」とあの人――私の旦那様であるインシオンが言って譲らないので、外見はやたら大きくて強固ですが、内装はあの日コーヒーを飲んだカフェのように、ささやかなものです。
お店の名前は、決まっています。
カフェ『アルテア』。
昔私が持っていた、言の葉の力。
それを告げると、あの人は「いいんじゃねえか」と、微笑ってくれました。
これから数ヶ月、このお店を運営してゆきます。その記録をこうして、営業日報として綴ろうと思います。
もうすぐ正式開店です。
どんなお客様が来てくださるか。私のコーヒーで、このお店での一時を楽しんでくださるか。
楽しみと不安とが混じり合って、今からどきどきが止まりません。でも、楽しみの方が勝っています。
素敵なお客様と出会えますように。
「こんなところ、ですかね」
「何だお前、日記なんかつけるのか」
「はい」
「その日お出ししたメニューに、売り上げや、おもてなしの練習をした事も記録しておけば、後々役に立つかな、と思いまして」
「そんなの適当でいいだろ。大体、客じゃねえ輩も来るってんだから、防犯を考えろ。どうせなら俺が全員相手にして」
「駄目です! ちゃんとしたお客様も来るんですよ!? 『黒の死神』が敵意むき出しで出てきたら、お客様が皆逃げちゃいます!」
「あー……まあ、俺が接客向きじゃねえのは、よくわかってる」
「そうです、だから、笑顔で応対するのは私に任せてください」
「インシオンは機転を利かせて、お店が危ない時だけ助けてください」
「何たって、ここの店主は、魔王である私ですから」
「……『アルテアの魔王』なあ……」
「何か言いました?」
「いや」
「お前が楽しそうなら、それでもいいか、って思ったんだよ」
突然ですが、魔王をする事になりました。
小さな小さなお城を持って、そこでお店を開いて、お客様を歓待して、お金を稼ぐのが目的だそうです。
どんなお店にしても良いそうなので、かねてからの夢を叶える事にしました。
『アルテアの魔女』だった昔、インシオン遊撃隊の一員として、各地を巡っていた頃、ある街で立ち寄った、小さな小さなカフェ。
こぢんまりとして、私達一行が入ったら、それだけで満席の、本当に小さな小さなお店でしたが、お髭が素敵な口数の少ないマスターが淹れてくださった、お店にたった一種類しか無い固定メニューのブレンドコーヒーは、それはそれはとても美味しくて、ミルクも砂糖も入れないブラックでも舌に触れる甘さと、喉を通る時のほんのりとした苦味、後味を爽やかにする酸味。とてもではありませんが、今も忘れられません。
あの味に近づく事ができるかはわかりませんが、私も自分でコーヒー豆をブレンドして、焙煎して、細かく挽いて、ネルドリップで抽出して、訪れるお客様をおもてなししたいと思います。
そこに、手作りのクッキーやケーキ、サンドイッチなどもお出しできればいいかな。いずれはコーヒー以外の飲み物も置けるようにしたいです。
まずは、一種類だけ。あの味を再現したブレンドコーヒー。あとは、お供に、蝶を象ったクッキー。
虹色の蝶を飛ばす事は、今の私にはもうできませんが、甘い虹色のアイシングを乗せたこのクッキーで、テーブルの上を彩る事はできます。
そういう訳で、この小さなお城は、私のカフェになります。
いらっしゃるお客様は、お宝の強奪を目的にした危険な方も混じっているとの事で、「防御を固めろ」とあの人――私の旦那様であるインシオンが言って譲らないので、外見はやたら大きくて強固ですが、内装はあの日コーヒーを飲んだカフェのように、ささやかなものです。
お店の名前は、決まっています。
カフェ『アルテア』。
昔私が持っていた、言の葉の力。
それを告げると、あの人は「いいんじゃねえか」と、微笑ってくれました。
これから数ヶ月、このお店を運営してゆきます。その記録をこうして、営業日報として綴ろうと思います。
もうすぐ正式開店です。
どんなお客様が来てくださるか。私のコーヒーで、このお店での一時を楽しんでくださるか。
楽しみと不安とが混じり合って、今からどきどきが止まりません。でも、楽しみの方が勝っています。
素敵なお客様と出会えますように。
「こんなところ、ですかね」
「何だお前、日記なんかつけるのか」
「はい」
「その日お出ししたメニューに、売り上げや、おもてなしの練習をした事も記録しておけば、後々役に立つかな、と思いまして」
「そんなの適当でいいだろ。大体、客じゃねえ輩も来るってんだから、防犯を考えろ。どうせなら俺が全員相手にして」
「駄目です! ちゃんとしたお客様も来るんですよ!? 『黒の死神』が敵意むき出しで出てきたら、お客様が皆逃げちゃいます!」
「あー……まあ、俺が接客向きじゃねえのは、よくわかってる」
「そうです、だから、笑顔で応対するのは私に任せてください」
「インシオンは機転を利かせて、お店が危ない時だけ助けてください」
「何たって、ここの店主は、魔王である私ですから」
「……『アルテアの魔王』なあ……」
「何か言いました?」
「いや」
「お前が楽しそうなら、それでもいいか、って思ったんだよ」
NEWS
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「このメッセージは魔王たち全員に送っているんだ。なぜかというと、孤独にしないためだよ」 |
乾いた静物の魔王『ネハジャ』 「わたしたち魔王は、互いに助け合い……監視しなくちゃならない」 |
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』 「禁忌選定委員会と私たちは協力関係にある。彼らから、起こりうる悲劇を聞いた」 |
切り裂く紙片の魔王『ミモルド』 「それは、私たち魔王の中から一人……世界を破滅に導く存在が出る、ということ」 |
徒花に灰を落とす魔王『セワ』 「グハハハハハー! 心配するな! 別に元から世界は滅ぶんだ! それを、俺たちが変える!」 |
徒花に灰を落とす魔王『セワ』 「15週後のおもてなしさえやり過ごせば、世界の破滅なんて避けられる話だってこと!」 |
メルサリア 「どうも~メルサリアっす! 話は聞いていると思うっす!」 |
メルサリア 「世界は滅ぶっす! それを避けるのが魔王っす! でも、魔王の中の一人が、救えたはずの世界を滅ぼすっす!」 |
メルサリア 「世界が滅ぶというのに、勇者たちは浪費と強奪っす! 役に立たない奴らっす! 生まれた意味を忘れてるっす!」 |
メルサリア 「だから今という時は、魔王が世界を救う時代っす! 価値観なんて変わるものっす!」 |
メルサリア 「今日は皆のサポートの一環として、経験値をひとつ付与するっす! これもカガクの力っす!」 |
◆訓練
笑顔の訓練をしました笑顔が10上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が11上昇した
機転の訓練をしました機転が10上昇した
機転の訓練をしました機転が11上昇した
笑顔の訓練をしました笑顔が12上昇した
◆破棄
◆送金
◆購入
エレとインシオンはコーヒーを2個納入した!!(70money)
エレとインシオンはコーヒーを3個納入した!!(105money)
エレとインシオンは凸面レンズを4個納入した!!(140money)
◆作製
資金を10を投入した!!
壮大強化!
好感強化!
巨岩20と愛の手紙20を素材にしてアルテアクッキーを作製した!!
◆レガリア決定
天光天摩 に決定!!
◆アセンブル
スロット1に四畳半の迷宮を装備した
スロット2に四畳半の防壁を装備した
スロット3にあなたのスライムを装備した
スロット4にコーヒーを装備した
スロット5にコーヒーを装備した
スロット6に凸面レンズを装備した
スロット7にスタンダードブレンドを装備した
スロット8にあなたの家具を装備した
スロット9にあなたの納涼を装備した
スロット10にあなたの電器を装備した
スロット11にアルテアクッキーを装備した
スロット12にクールな肌着を装備した
◆パーツ改名
◆パーツアイコン変更
◆姉妹提携
ササゴイとバディを結成した!!
◆意思表示設定
意志設定……通常営業
◆ミッション
ミッション設定……ミッションA
ユニオン活動
アクアトリエステ開架書庫の活動記録
『資料室』と書かれたドア看板の下に、『飲食厳禁 飲食はフードコートで』とか、『資料の外部持ち出し厳禁(館内は許可)』とか、そんなことが書いてある。
ここは水族館の資料室だ。あなたはここで様々な海の生き物の生態が書かれた本や、あるいは水族館職員のつけた記録を読むことが出来る。
――そして、この水族館には存在しないはずの、『人魚』という存在について、非常によく知ることが出来るだろう。
*知識全振りユニオン*
*ユニオン購入は独断脳死予定*
*細かいことは以下のURL*
http://midnight.raindrop.jp/trieste/union.html
ここは水族館の資料室だ。あなたはここで様々な海の生き物の生態が書かれた本や、あるいは水族館職員のつけた記録を読むことが出来る。
――そして、この水族館には存在しないはずの、『人魚』という存在について、非常によく知ることが出来るだろう。
*知識全振りユニオン*
*ユニオン購入は独断脳死予定*
*細かいことは以下のURL*
http://midnight.raindrop.jp/trieste/union.html
知識の訓練をしました
経験値が1上昇した
知識の訓練をしました経験値が1上昇した
知識の訓練をしました経験値が1上昇した
知識の訓練をしました経験値が1上昇した
知識の訓練をしました経験値が1上昇した
リンジー 「……ええ……なんか結構集まってるし……ウケる……」 |
リンジー 「(咳払い)……まあそこに書いてある通りだから。全部。フードコートはここ出てすぐだから基本ここは飲食禁止ね」 |
リンジー 「あの紫のにユニオンメンバーなら割り引いといてって言ってあるから……」 |
ソルメティア 「なんだか懐かしい香りがするのだわ。芳しい、海のような……」 |
ソルメティア 「ねえねえ、おじさま達はここの管理者? いても邪魔にならない? あのあたりでとぐろを巻いていた方がいいかしら?」 |
そうしたものに惹かれてきた女が『資料室』のドアの前で立ち止まって、少しの思案の後に中を覗き込む。
メッセージ
◆戦闘結果
戦闘結果は*こちら*
清算
明日の戦場
第4ブロック
来週の降水確率:43%
来週の風の向き:45%
パスタの妖精 |
トゥオファ・ヤーク |
モリー・ノーグ=イナーグ |
ジルパ |
テドレイユ |
ケイ・チョウコウ |
借金王 |
デッドレス |
モヌウリ |
ソルメティア |
Namely Manifest Zombie |
ササゴイ |
エン・レイ |
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--- | --- | - vs - | --- | --- |
『アンデライト』の嫌われた猫[徳物理] |
モリスの乾いた足跡(まだ続いている)[徳冷気] |
『アンデライト』の嫌われた猫[徳物理] |
奇跡探求団の最後の一行[カルマ冷気] |
スーパーデプス・チャージャー『海の目』[カルマ物理] |
奇跡探求団の最後の一行[カルマ冷気] |
死因-破壊的小説『バガ』の序文[カルマ聖魔] |
死因-破壊的小説『バガ』の序文[カルマ聖魔] |
『アンデライト』の嫌われた猫[徳物理] |
『アンデライト』の嫌われた猫[徳物理] |
死因-破壊的小説『バガ』の序文[カルマ聖魔] |
キャラデータ
名前
エン・レイ
愛称
エレとインシオン
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プロフィール
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城主:エレ かつて言の葉の力『アルテア』で世界を救った『アルテアの魔女』。 ……というのは昔の話。 今は夫インシオンと一緒に、気ままに四城半の主を楽しむ事にしてしている。 相方:インシオン かつて『黒の死神』の異名で恐れられた、ある国の英雄。 ……というのは昔の話。 今はエレを溺愛する、歩く防犯機能。エレに必要以上に近づく男は片っ端から排除。 城:カフェ『アルテア』 四城半をもらったエレが、かねてからの夢であったカフェを開きました。 本当はこぢんまりとしたお店にしたかったのが、インシオンが「防犯を固めろ」と真顔で言ったせいで、外見はやたら壮大。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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お城データ |
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ID | 種別 | 名前 | 在庫 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
1 | 物理建築:迷宮 | 四畳半の迷宮 [20/---/---]《装備:1》 壮大値[1404] 価格[35] 警戒値[17] 連続値[128] 防御属性[物理] 防御値[87] 熱意値[68] 好感値[102] 予見値[59] 在庫[14] 追加効果[遅延付与] [物理建築] *作者* | 14 | ▼詳細 |
2 | 火炎建築:防壁 | 四畳半の防壁 [20/---/---]《装備:2》 | 14 | ▼詳細 |
3 | 聖魔護衛:スライム | あなたのスライム [20/---/---]《装備:3》 攻撃値[43] 連撃値[4] 壮大値[351] 価格[21] 警戒値[34] 連続値[34] 防御属性[聖魔] 防御値[78] 熱意値[17] 好感値[34] 予見値[34] 在庫[14] 追加効果[貫通] [聖魔護衛] *作者* | 14 | ▼詳細 |
4 | 物理商品:家具 | あなたの家具 [20/---/---]《装備:8》 | 14 | ▼詳細 |
5 | 冷気商品:納涼 | あなたの納涼 [20/---/---]《装備:9》 | 12 | ▼詳細 |
6 | 電撃商品:電器 | あなたの電器 [20/---/---]《装備:10》 | 15 | ▼詳細 |
7 | 徳冷気商品:飲料 | スタンダードブレンド [20/熱意/---]《装備:7》 | 12 | ▼詳細 |
8 | 素材:素材 | 消火器20 [20/耐火/---] 価格[10] [素材] | 0 | ▼詳細 |
9 | 徳食物商品:食物 | アルテアクッキー [20/壮大/好感]《装備:11》 | 2 | ▼詳細 |
10 | 素材:素材 | やる気ノート21 [21/熱意/---] 価格[10] [素材] | ▼詳細 | |
11 | カルマ冷気商品:納涼 | クールな肌着 [20/熱意/---]《装備:12》 | 6 | ▼詳細 |
12 | 徳火炎建築:熱砂 | コーヒー [20/熱意/---]《装備:4》 壮大値[702] 価格[35] 警戒値[42] 連続値[42] 防御属性[火炎] 防御値[87] 熱意値[148] 好感値[128] 予見値[42] 在庫[2] 追加効果[幻影付与] [徳火炎建築] *作者* | 2 | ▼詳細 |
13 | 徳火炎建築:熱砂 | コーヒー [20/熱意/---]《装備:5》 壮大値[702] 価格[35] 警戒値[42] 連続値[42] 防御属性[火炎] 防御値[87] 熱意値[148] 好感値[128] 予見値[42] 在庫[3] 追加効果[幻影付与] [徳火炎建築] *作者* | 3 | ▼詳細 |
14 | 徳電撃建築:尖塔 | 凸面レンズ [20/熱意/---]《装備:6》 壮大値[1140] 価格[35] 警戒値[128] 連続値[94] 防御属性[電撃] 防御値[87] 熱意値[114] 好感値[59] 予見値[68] 在庫[4] 追加効果[感知付与] [徳電撃建築] *作者* | 4 | ▼詳細 |
15 | 素材:素材 | 偏在する未来21 [21/予見/---] 価格[10] [素材] | ▼詳細 | |
16 | 素材:素材 | やる気ノート21 [21/熱意/---] 価格[10] [素材] | ▼詳細 | |
17 | カルマ物理商品:書籍 | ウィッチのエロ本 [20/熱意/---] | 6 | ▼詳細 |
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