ENo.0049　阿山　煕＆赤田　幸

さてさて・・・・『ヒカル』と『コウ＆ホウ＆ナン』が出会って数週間・・・・彼等はどうなったかと言うと・・・・？





コウ「ありがとうございましたー」


ヒカル「コウくん、ホウくん、ナンくん、そろそろ店じまいしよか？」

ホウ「わかりましたー」

ナン「はーい」

コウ「それじゃあ閉めますね～」










ヒカル「ふう・・・・今日も、ご苦労さん三人とも」

コウ「いえ・・・・でも、だいぶ慣れてはきましたね」

ナン「だねー」

ホウ「しかし・・・・まさか本当にダンジョンで商売を始める事になるとは思わなかったなぁ」

ナン「ホント、ホント！」


そう、あれから色々（？）あって、この世界で『魔王』として『店』を持つことになった四人・・・・そう言う生活から早6週目にもなる所である。


ヒカル「せやから任せろって言うたの、間違いでは無かったやろ？」

コウ「え・・・・あ・・・・はい、そうですね」

ホウ「どうなる事やらと思ったけど・・・・まぁ命のやり取りが無い割と『平和』な世界で良かったよ」

ナン「だねぇ～俺、個人的には楽しいよ～！」

ヒカル「せやろ、せやろ？」

コウ「でも・・・・少し『気になる事』が幾つかは有るんですよねぇ・・・・この世界」

ホウ「あー・・・・」

ナン「だねぇ？」

ヒカル「と・・・・いうと？」

コウ「ええと・・・・僕等が『この世界』に来る前に居た『世界』と幾つか共通するような『単語』とかちらほらあるのが・・・・」

ホウ「たとえば『ドゥルガー』とか・・・・」

ナン「あの『メルサリア』って言う人も・・・・前に居た世界にも同名の人が居たし・・・・性格とか全然違うけど」

ヒカル「マジか・・・・それに対して俺の方は初めて飛ばされた『世界』で同じような感じで『魔王』やってた事があるんやわ・・・・そして、この前は『コンビニ経営』をする『世界』・・・・何か其々、繋がってる感じするよなぁ・・・・改めて整理すると」

コウ「マジですか・・・・ますます何か有りそうと言うか・・・・つながってる感がしますね・・・・」

ヒカル「せやな・・・・」

ナン「まぁ、まだ始まったばっかりだしー色々、様子を見てけばいいんじゃね？」

ホウ「だな・・・・」

コウ「そうだね・・・・今の所は特に危なそうな事も無さそうだし・・・・帰れるまでは頑張らないとね？」

ヒカル「せやね・・・・と言う事で、明日も頑張るために飯食って、ゆっくり休もうや？」

コウ「ですね・・・・」

ナン「ところで・・・・今日の晩御飯は何にするの？」

ヒカル「今日はパスタを買ってきたで～で何、作ろうか？」

コウ「じゃあ僕はカルボナーラで」

ホウ「ペペロンチーノが良いなぁ」

ナン「小倉抹茶パスタ」

コウ「は？」

ホウ「は？」

ナン「小倉抹茶ｗ」

ヒカル「・・・・いいぜ？」

コウ「ナン・・・・アカン・・・・」

ヒカル「作ってやるで・・・・しっかり堪能せいや・・・・ナンくん？」

ホウ「あかん・・・・マジで作るぞ、この人！？」

ナン「いいぜ、かかってこいやー！」

コウ「いやぁあぁあああぁあぁぁああ！？」

ホウ「そ・・・・『遭難』する・・・・あ・・・・あかん・・・・オワタｗ」

ヒカル「残すなよ・・・・ナンくん？」

ナン「おうよー！」

コウ「おバカー！ウチらと胃が繋がってるのにーいやだぁー胃もたれ必須じゃんーいやぁああぁあぁ！」

ホウ「ナンのアホー！！」





と・・・・その後・・・・胃もたれで、ぶっ倒れる（遭難する）コウ達と・・・・ヤバい味のパスタが店頭に並んだそうな・・・・。（オイｗ）

とりあえず立ててみた・・・・まぁ仮ですよ仮ｗ（ひでぇ